ティールブルーキャンペーン
2024-10-09 11:24:35

女性の健康を守る「ティールブルー」キャンペーンがスタート!日本で子宮頸がんをゼロに

女性の健康を促進し、子宮頸がんを撲滅するための新たな取り組みが始まりました。一般社団法人シンクパールは、世界保健機関(WHO)が主催する「子宮頸がん撲滅世界一斉イルミネーション」と連動して、「ティールブルー(Teal Blue)」をテーマにしたキャンペーンを展開します。このプロジェクトでは、毎年11月17日と18日に日本全国のランドマークがティールブルーにライトアップされ、子宮頸がんに関する正しい情報や予防法に対する理解を促進します。

今年は特に、2024年10月9日から10月25日まで、クラウドファンディングを実施し、民間でできるソーシャルアクションを加速させます。クラウドファンディングの目的は、「子宮頸がんから次世代の笑顔を守りたい」という思いの下、日本全国でこの問題を解決するための活動資金を集めることです。具体的には、小学校6年生から高校1年生までのHPVワクチン接種率を90%に、30~35歳の子宮頸がん検診受診率を70%に引き上げることを目指しています。

子宮頸がんは日本でも毎年約1.1万人が新たに診断を受け、多くの生命が失われています。このような現状を受け、2020年にはWHOが子宮頸がんを撲滅するためのグローバル戦略を発表し、多くの国がこの活動に捧げられた努力の象徴として、子宮頸がんをなくすためのテーマカラーであるティールブルーにライトアップされています。この取り組みがより一層進展するためには、地域の行政や医療機関、教育機関が連携し、幅広い世代との接点を持ちながら、情報提供を行っていくことが求められています。

ティールブルーキャンペーンを通じて、私たちが目指すのは「新しい信頼できる情報を迅速かつ確実に届けること」です。女性だけでなく、彼女たちの家族や周囲の方々にも有意義なメッセージを伝えていきます。アンバサダーとして、様々な業種の著名人を任命し、彼らが情報の発信者となることで、より多くの人々にHPVワクチンの重要性や検診の必要性を伝えていく方針です。加えて、厚生労働省や日本産科婦人科学会からの情報を整理し、教育現場や地域のイベントを通じて提供します。

2024年には、千葉県内でHPVワクチンを中心としたがん教育授業も実施予定で、様々なセミナーを通じた啓発活動が展開されます。本企画を通じて日本の女性たちが自身の健康を守る力を身につけ、次世代に笑顔を届けるための一助となることを期待しています。

公式サイトでは、最新情報やイベントの詳細、クラウドファンディングへの参加方法などを発信しています。ぜひ、皆さまもご参加ください。私たちと一緒に子宮頸がん撲滅のためのアクションを起こしましょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人シンクパール
住所
東京都千代田区永田町2丁目12−4 6階
電話番号
03-6369-8154

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