株式会社ドゥエピオンがITAP2024に出展
株式会社ドゥエピオン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐々木忠晴)は、海外展開の一環として、シンガポールで行われる「Industrial Transformation ASIA PACIFIC 2024」(以下、ITAP2024)に出展することを発表しました。開催は2024年の10月14日から16日にかけて行われ、世界中の業界関係者が集う重要なイベントです。
ITAP2024とは
ITAPは、ドイツのハノーバーメッセから派生した世界最大級の産業見本市で、ASEAN地域におけるインダストリー4.0の推進が目的の専門展示会です。若手の企業や製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)と自動化を加速させるためのプラットホームとして、2017年から毎年開催されています。主催にはドイツメッセとシンガポールのConstellar社が名を連ね、多くの企業が最新の技術や製品を持ち寄ります。
展示する新製品「BPM+」
ドゥエピオンが展示予定の「BPM+」は、業務プロセスにおける改善を支援する新しいBPMS(ビジネスプロセスマネジメントシステム)です。このシステムは、質問に答えるだけで業務フローを自動で作成できる機能を持ち、BPMN(ビジネスプロセスモデリング表記)の作成が容易になります。この特許技術(特許第7545132号)は、業務改善のプロセスを飛躍的に効率化することが期待されています。
BPMNの活用と効果
BPMNを活用することで、企業は業務フローや情報システムを見直し、デジタル技術を用いた進化を行うことができます。その結果、企業の成長や持続可能性が大いに向上します。また、社内リテラシーの向上にも寄与し、社員が自分の業務を広い視野で把握することができるようになります。
BPMN作成の課題と「BPM+」の特長
多くの企業が直面するBPMN作成の課題には、・手順が不明確・担当者によるばらつき・作業時間の確保が難しいなどがあります。「BPM+」は、これを解消するためのさまざまな利点を持っています。例えば、専門知識が不要で、システムの指示にしたがって質問に答えるだけで、誰でも簡単に高精度なBPMNを作成できます。
そんな「BPM+」の特長は以下です:
1.
専門知識が不要:システムからの質問に答えるだけで、BPMNを自動的に作成します。
2.
マトリックス表の自動生成:役割やコストなどを自動生成し、効率的なデータ管理が可能に。
3.
時間の大幅削減:Excelでの作業に比べ、作業時間を80%も短縮します。
今後の展望
ドゥエピオンは、海外展開を視野に入れた活動を強化しています。今回のITAP2024への出展は、その第一歩であり、新たなサービスを開発するための機会でもあります。これにより、より多くの企業に対して技術やサービスを提供できることを期待しています。
会社情報
- - 会社名:株式会社ドゥエピオン
- - 所在地:東京都千代田区神田猿楽町2-7-6 TK猿楽町ビル3F
- - 設立:2020年6月1日
- - 事業内容:BPRコンサルティング事業、システム開発事業、BPRアウトソーシング事業など
- - 会社HP:https://doepion.co.jp/
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