mint、ジェネラルパートナーに武田紘典氏が就任 - シード・プレシード特化の投資体制を強化
シード・プレシード特化型ベンチャーキャピタルのmintは、ジェネラルパートナーに武田紘典氏が就任したと発表しました。武田氏は、国内大手広告会社のコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)でのファンドマネジメント経験に加え、企業買収やスタートアップとのビジネス開発を中心とした経営企画業務、証券会社でのM&Aアドバイザリー業務、監査法人での監査及び内部統制システムの構築支援など、多岐に渡る経験を有しています。
今回の就任により、mintは創業期からグロースステージまで一気通貫のスタートアップ支援体制を強化します。武田氏の豊富な経験を生かし、新たなキャピタリストの採用・育成、投資先のグロース支援を担うプラットフォームチームおよびファンドマネジメント業務を担うコーポレートチームを拡充することで、ベンチャーキャピタルとしての組織力をさらに強化していく予定です。
武田氏は、起業家への支援体制強化について、「起業家に寄り添うmintの投資家としての姿勢に強く共感するとともに、大きな社会課題の解決や新産業の創出を目指す起業家に創業期からグロースステージまで伴走したいという思いから、mintに参画いたしました。」とコメントしています。
さらに、スタートアップの成長戦略について、「スタートアップの大きな成長には、採用やマーケティングによるオーガニックな成長に加え、今後は同業スタートアップや中堅・中小の未上場企業のM&Aなどのインオーガニックな成長がますます重要になると考えています。mintとしても、投資先のファイナンスや採用・営業などの支援に加え、大企業との連携やM&Aなどのインオーガニックな成長を支援できる体制を構築し、スタートアップエコシステムへの更なる貢献を目指したいと思います。」と意気込みを語りました。
mintは、2021年に約52億円の1号ファンドを組成し、国内外のスタートアップへの投資を行っています。起業を検討されている方向けのオフィス支援/起業家コミュニティ「FLAP」運営など、創業期からグロースステージまで一気通貫の起業家支援を行っています。
今回の武田氏の就任により、mintは更なる成長が期待されます。