セブ市事故の真相
2026-01-16 08:19:22

セブ市の埋立処分場事故とその背後にある暮らしの現実

セブ市の埋立処分場事故とその背後にある暮らしの現実



2026年1月8日、フィリピン・セブ市のバランガイ・ビナリウにおいて、悲劇的な崩落事故が発生しました。この事故では、保存されていたゴミが崩れ落ち、多くの命が失われました。1月15日時点で、報告されている死亡者は25人、入院者は18人、行方不明者は11人に上ります。犠牲者はすべて当該処分場で働いていた労働者および下請け作業員です。

私たちは、この悲しい出来事に対し、心からのお悔やみを申し上げ、一瞬にして愛する人を失った遺族や、現在も不安を抱える地域住民に対して深い同情を寄せています。

増大する苦悩と支援の現場



NPO法人DAREDEMO HEROは、長年にわたりセブ市およびその周辺地域で教育支援や生活支援、自立支援の活動に従事してきました。その中には、通称「ゴミ山」と呼ばれる埋立処分場周辺で暮らす人たちへの支援も含まれています。これらの地域では、必要に迫られた人々が危険な環境で生きるしかない現実があります。

廃棄物の分別や回収、そして現場での作業、さらには不安定な日雇い労働に従事しなければならない家族が多くいます。それは、子どもを学校へ通わせるためや、日々の生活を維持するための選択肢が限られているからです。私たちは何度も、その現状を目の当たりにしてきました。

今回の事故のニュースを聞いた時、私たちは現場に積み重なる廃棄物や、遺族たちの悲痛な声と向き合い、言葉にできない痛みを感じました。

構造的な問題としての崩落事故



このような悲劇的な事故は、単なる偶然や自然災害として片付けることはできません。廃棄物労働者の団体は、事故の背後には長年にわたる安全軽視と不十分な管理があると指摘しています。また、これは予見可能だった事故でもあるのです。

この問題の解決には、行政や事業者、制度の改善、そして私たち一人ひとりの意識が求められます。しかし、このような出来事を「仕方がなかった」と簡単に片付けることは決して許されません。

DAREDEMO HEROの今後の方針



DAREDEMO HEROはこれまで以上に、危険な環境で働かざるを得ない人々を支援し、安全で安心して暮らせる選択肢を増やす活動に注力していきます。これは一朝一夕には実現しない課題ですが、教育支援や職業訓練、地域に根ざした自立支援を通じて、より良い未来を築く努力を続けていきます。

今回、失われた命が「誰にも届かなかった声」として消え去ることがないように、また同じ悲劇が繰り返されることのないように、私たちは引き続き現地の人々と共に尊厳を持って生きられる社会を目指します。

団体概要


  • - 団体名: NPO法人DAREDEMO HERO
  • - 代表理事: 内山 順子
  • - 所在地: 兵庫県
  • - 活動内容: フィリピンにおける長期教育支援、地域支援活動、文化交流事業
  • - URL: DAREDEMO HERO


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会社情報

会社名
NPO法人DAREDEMO HERO
住所
兵庫県西宮市羽衣町7-30 夙川グリーンタウン3F
電話番号
050-6865-6966

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