京都競馬場が創立100周年を迎える2025年、特別な日本酒『名馬乃雫(めいばのしずく)』が登場します。これは、JRAと日本酒メディア「Sake World」の協力により開発されたプレミアムブレンド酒で、限定1000本の販売が予定されています。販売は2025年5月3日(土)と4日(日)の2日間、京都競馬場内のステーションサイド1Fエントランスにて行われます。
この日本酒は、京都の伝統を重んじる3つの酒蔵、山本本家、北川本家、そして齊藤酒造が協力して仕上げたものです。各酒蔵はそれぞれの特性を活かして、力強くも繊細な味わいを引き出しています。このブレンドのテーマは「どこまでも駆けていく」であり、春の新鮮さや華やかさ、レースの疾走感、そして古酒の深みんを表現することを目指しています。
『名馬乃雫』には、豊かな吟醸香が漂い、味わいはシャープさの中に古酒のコクが存在します。上品な酸味を加えることで、穏やかな後味に仕上げられており、飲む人にとって特別な体験を提供すること間違いありません。
京都競馬場の100周年を祝うこの日本酒は、特別な記念日を一層引き立てる要素の一つです。競馬ファンや日本酒愛好者にとって、訪れる価値がある一品です。また、特設サイトもオープンしており、ここでは京都競馬場の歴史や今後のイベント情報が紹介されています。特設サイトには、訪れることで楽しめるコンテンツも用意されています。
日本酒ブレンド事業も整えている株式会社リーフ・パブリケーションズは、アッサンブラージュ技法を用い、異なる酒蔵の日本酒をブレンドした新たな試みを進めています。この技術は、フランスのワインやシャンパーニュ製造の過程で使われてきたもので、伝統と革新を兼ね備えた日本酒の展開です。詳細な情報はSake Worldの公式サイトをご覧ください。
さらに、自分自身の味わいを追求できる「My Sake World」では、オリジナル日本酒を作成する体験もできます。この施設では、自分好みのお酒をカスタマイズすることができるため、訪れたお客様が楽しむことができる場所となっています。
『名馬乃雫』の販売は、両日ともに開門から行われ、販売価格は1本5500円(税込)です。ただし、5月4日にはインターネットで事前に指定席券または入場券を購入した方のみが入場可能となります。購入方法についての詳細は、公式サイトで確認できます。ぜひ、記念すべき100周年の勝利に乾杯し、心に残るひとときをお楽しみください。問合せは、リーフ・パブリケーションズのEメールアドレスまでお気軽にどうぞ。