ひとにやさしいホテル
2025-11-06 13:25:29

新宿のホテルがろう者・難聴者への支援を強化し、包容力あるサービスを提供

新宿のホテルが取り組むろう者・難聴者支援



東京都新宿区に位置する「HOTEL GROOVE SHINJUKU、A PARKROYAL Hotel」は、全てのゲストが快適に過ごせる「ひとにやさしいホテル」を目指し、ろう者や難聴者のための新たな施策を実施しています。この取り組みは、東急ホテルズが掲げるサステナブル方針、「地球にやさしいホテル」、「まちにやさしいホテル」、そして「ひとにやさしいホテル」から生まれたものです。

ユニバーサルサービスの環境づくり



同ホテルでは、多様な背景を持つお客様が安心して滞在できるよう、ユニバーサルサービスの強化に努めています。手話コミュニケーションの向上を図るため、東京手話通訳センターやNPO法人日本ASL協会から講師を招き、スタッフ向けの講習を実施しています。これにより、ホテルアソシエイツは手話を通じてゲストとのコミュニケーションを円滑に行えるようになります。

最新技術を活用した情報提供



さらに、ホテルのフロントには、音声をリアルタイムで認識し、画面に文字や図解を表示する「Cotopat®」システムを導入。このシステムにより、聴覚のサポートが必要なお客様も、ストレスなく会話ができる環境が整っています。また、Kotozna In-roomを利用することで、多言語によるチャット機能が活用され、ゲストからの要望やオーダーに迅速に対応しています。これにより、ホテル内の情報や近隣の観光情報に容易にアクセスできるようになっています。

アートと文化の交流イベントへの参加



HOTEL GROOVE SHINJUKUは、2025年11月に東京で開催される「手話のまち 東京国際ろう芸術祭」にも協賛し、ろう者と聴者の相互交流を促進する活動に貢献しています。芸術祭では、演劇や映画、パフォーマンスが行われ、様々なプログラムを通じてろう者の芸術が紹介されます。同ホテルは11月7日に開かれるマルシェにも出店し、地域の清掃活動にも参加する予定です。

特別上映に注目



さらに、109シネマズプレミアム新宿では、アカデミー賞受賞作品『コーダ あいのうた』が特別上映されることが決定しました。この映画は、聴覚障害のある家族の中で唯一耳が聞こえる少女の成長を描いた感動のストーリーで、バリアフリー日本語字幕版での上映が予定されています。ろう者・難聴者に関連するイベントに合わせた特別企画として、2025年11月7日から13日までの1週間にわたり上映されます。

快適な宿泊体験を提供するために



HOTEL GROOVE SHINJUKUは、歌舞伎町というエンターテインメントの中心に位置するライフスタイルホテルです。538室の客室は、ミッドセンチュリーモダンのデザインで統一されており、多彩なレイアウトが特徴です。17階には、観光客や地元の人々が交流できる社交場「JAM17 DINING & BAR」があります。ここでは、おいしい料理と共に、新たな出会いを楽しむことができます。

今後も、HOTEL GROOVE SHINJUKUは全てのゲストに対して開かれた空間を提供し、ユニバーサルなサービスを追求していくことでしょう。


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会社情報

会社名
東急ホテルズ&リゾーツ株式会社
住所
渋谷区道玄坂1-10-7五島育英会ビル3F
電話番号
03-3477-6566

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