魚べいを展開するGenki Global Diningが多言語サイトを開設

株式会社 Genki Global Dining Conceptsは、2023年にコーポレートサイトを多言語対応にリニューアルしました。この取り組みは、会長の藤尾益造氏が指揮を執っており、同社が展開する人気の寿司ブランド「魚べい」をよりグローバルな舞台で展開するためのものです。

多様な海外ステークホルダーに向けた情報提供

1992年に海を越えた同社は、日本の回転寿司業界の先駆けとしてアメリカ・ハワイに店舗をオープン。現在では、国内外あわせて430店舗以上を展開しています。そのため、海外の投資家やフランチャイズパートナー、訪日外国人からの情報ニーズは非常に高くなっています。特に、Global市場に対する強みを活かした展開が期待されています。

同社の新しいコーポレートサイトは、日本語の他に英語、韓国語、簡体字、繁体字に対応しており、幅広いユーザーに向けて情報を発信できる体制が整いました。このサイトでは、企業戦略や業務内容を色々な言語で正確に伝えることが可能になっています。これにより、海外のステークホルダーに絶え間ない情報提供が可能となり、デジタル戦略を強化しています。

言語の壁を越えるWOVN.io

この多言語化の実現には、WOVN Technologiesが提供したAI翻訳ソリューション『WOVN.io』が大いに活躍しています。WOVN.ioを導入したことにより、Genki Global Diningは、コンテンツの更新を自動で翻訳するシステムを現在進行形で手に入れました。このシステムは、国際特許技術を基に作られたもので、元のコンテンツの更新があった際には自動的に検知し、翻訳を提供してくれます。

特に注目すべき点は、更新があっても作業を必要とせず、ほぼ自動でリアルタイムな多言語化が行える点です。これにより、企業側は手間をかけずに稼働状態を維持し続けることができます。

さらに、WOVN.ioの管理画面は直感的で使いやすく設計されていますので、エンジニアでなくても簡単に翻訳を確認したり、公開設定を行えるのも大きなポイントです。

効率的なサポート体制

WOVNは導入から運用まで、専任担当者による伴走型のサポートを提供しており、Webサイト多言語化に不慣れな担当者でも安心して活用することができる仕組みが整っています。この体制により、Genki Global Diningは、効率的な多言語対応を行いながら、ブランドの価値を世界に広めていくことができます。

今後の展望

「私たちは、まごころ込めた一皿で、豊かで楽しい時間（ひととき）を提供し、世界中を“元気”にします」という企業理念をもとに、Genki Global Dining Conceptsは今後も日本の食文化をグローバルに発信し、国外市場での成功を目指しています。WOVNも引き続き多言語化に必要な製品の開発を行い、企業のグローバル戦略を支援していく所存です。