コクヨの「ドットライナー」シリーズが2億個出荷突破！人気の秘密に迫る

コクヨのテープのり「ドットライナー」シリーズが2億個突破

コクヨ株式会社は、2005年に発売したテープのり「ドットライナー」シリーズの累計出荷数が2025年6月に2億個を超えたことを発表しました。このドットライナーは、従来のテープのりにない新たな塗布技術を採用し、シームレスな使用感を実現しています。これにより、ユーザーはストレスなく快適に作業を行えるようになりました。

技術革新による貼り付け性能

「ドットライナー」の最大の特徴は、その特許技術によって生まれたドットパターン塗工です。これにより、テープのりはムラなく均一に塗布が行え、のりの切れも非常に良いことから、スライドさせるように貼り付けることができます。さらに、乾燥を待つ必要がなく、手や周囲を汚す心配が少ないため、さまざまなシーンでの使用が可能です。特に家庭やビジネスシーンでの需要が高まっている理由は、こうした使いやすさにあります。

多様なラインアップ

発売から20年近く経つ現在、ドットライナーシリーズは18のアイテムに134の品番を揃え、多様なニーズに応えています。例えば、スタンダardタイプのドットライナーは、しっかりと貼り付ける「しっかり貼る」、仮止めに最適な「貼ってはがせる」など、用途に応じて複数のタイプを展開しています。これにより、使用目的や場面に応じた最適な製品を選ぶことが出来ます。

さらに、フリックキャップを搭載した「ドットライナーフリック」は、片手での開閉が可能で、学生にとって非常に使い勝手が良い設計です。また、「ドットライナーロング50」は、驚異の50mのテープを搭載しており、交換頻度が少なくて済むため、コスト効率にも優れているのです。このように、コクヨは常に進化を続け、新たなラインアップを通じて顧客の期待に応えています。

環境への配慮も

最近では、環境問題への取り組みも行っており、プラスチック廃棄物の削減を目指した商品開発にも注力しています。「ドットライナーロング50」のような商品は、テープ交換時の廃棄プラスチックを約50%削減しており、持続可能な社会を意識した設計がなされています。これにより、消費者の環境意識にも応える製品といえるでしょう。

これからの展望

コクヨはこの達成を単なる成長と捉えるだけでなく、今後もお客様の幅広いニーズに応える商品開発を続けると述べています。使いやすさと環境への配慮を両立させた製品を通じて、さらなる信頼を築いていく姿勢は多くのユーザーからの支持を集めるでしょう。

コクヨの公式サイトでは様々な製品情報が紹介されており、興味のある方は是非訪れてみてください。テープのりに求められる多機能性を体感し、あなたにぴったりの「ドットライナー」を見つけてみましょう。

公式の商品ページ: ドットライナーシリーズ

コクヨマガジンでも「ドットライナー」シリーズについての詳細を紹介しています。
やみつきテープのり『ドットライナー』って何！？