サリバチェッカーの相談サービス
2023-04-03 11:00:02

新型がんリスク検査サービス「サリバチェッカー」のオンライン相談開始

新たな可能性をもたらす「サリバチェッカー®」



2023年4月3日、がんリスク検査サービス「サリバチェッカー®」はその新たな取り組みとして、オンライン相談サービス「SalivaChecker®オンライン相談サービス」を始めました。このサービスは、がん検査を受けた方々が持つ疑問や不安を解消し、がんの早期発見を推進するとともに、利用者の健康に対する理解を深めることを目指しています。

背景:新型コロナとセルフヘルスケアの重要性



最近、新型コロナウイルス感染症の扱いが変更されつつある中、私たちの健康管理に対する意識も変化しています。一般の人々が自身の健康に対する意識を高め、自宅で簡単に行える検査を求める声が高まっています。この流れの中、「サリバチェッカー®」は、手軽に実施できるがん検査として多くの人に利用されています。利用者からは、検査に関する疑問を気軽に解消したい、また、高リスクと判定された場合の相談窓口が欲しいという要望が寄せられていました。

そこで、企業としてこれらのニーズに応じる形でオンライン相談サービスを開発しました。この新サービスにより、検査結果を見た際の不安を軽減し、安心して次のステップを踏むことができる環境を整えました。

オンライン相談サービスの流れ



「SalivaChecker®オンライン相談サービス」への参加は非常に簡単です。まず、検査結果を受け取った利用者は、結果レポートに記載されているQRコードまたはURLから専用サイトにアクセスします。サイト上で希望の相談日時を15分単位で確認し、予約を行います。予約が確定すると、利用者に確認メールが送信されます。予約した日時に、自分のパソコンやスマートフォンを使って指定のURLからアクセスするだけで、専門家と対話が可能です。さらに、このサービスは無料で提供されます。

「サリバチェッカー®」の特長



「サリバチェッカー®」は、唾液中の代謝物質を高精度で分析し、がんの異常を示唆する物質の濃度をAIで解析することで、がん罹患リスクを判定します。この検査は自宅で唾液を採取し、指定の場所に送るだけで完了。そのため、利用者は身体的な負担を感じることなく、複数のがんリスクを一度の検査で確認することができます。男性は5種類(膵臓がん、肺がん、大腸がん、胃がん、口腔がん)、女性はこれに乳がんが加わる形で、合計6種類のがんリスクを評価することが可能です。

このサービスは、2018年から医療機関向けに始まり、現在は全国約1,700の医療機関で利用可能です。また、2020年度からは医療保険者や企業向けの展開も開始し、特にコロナの影響で多くの企業や団体が導入しています。

こうした取り組みは、がんに対する認識を改善し、早期発見に向けた動機付けを促進することに寄与しています。このサービスを通じて、一人でも多くの人々が自分の健康を見つめ直し、安心して生活できる環境が整うことを期待しています。

会社情報

会社名
株式会社サリバテック
住所
山形県鶴岡市覚岸寺字水上246‐2鶴岡メタボロームキャンパスD16
電話番号
0235-64-8542

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。