嬉野市が新たな健康プロジェクトを発表
2021年11月23日、佐賀県嬉野市で行われたメディア向け発表会で、市長の村上大祐氏が「お茶で健康宣言」を発表しました。この取り組みは、嬉野市の名産品である「うれしの茶」を基に、市民が健康で豊かな生活を送ることを目的としています。市では、伊藤園の協力を受けて、健康的なライフスタイルを促進するための活動を行っていくことを計画しています。
この健康宣言発表の際には、市長村上氏が宣言の意義や内容について詳しく説明しました。また、嬉野市の各業界の代表者が参加し、プロジェクトへの期待を語りました。独立行政法人国立病院機構嬉野医療センターの力武院長や、嬉野温泉旅館組合おかみの会会長である北川氏など、地元の医療や観光業界の重要な存在がその場に集結。
さらに、伊藤園の常務執行役員、吉田氏も挨拶を行い、企業としてのサポートを約束しました。質疑応答の時間も設けられ、参加者からのさまざまな質問に対して、関係者が丁寧に答える場面も見られました。また、出席者全員での集合写真撮影も実施し、記念に残る瞬間となりました。
発表会のあと、同会場では「ふくみ飲み&おいしいお茶のいれ方講座」が開催されることが予定されています。これは、伊藤園のティーテイスターによる講座で、地元の各業界の代表者約30名が参加して知識を深める機会となります。
この健康宣言により、嬉野市は「うれしの茶」を通じて市民の健康意識を高め、地域全体が一体となって健康的な生活をサポートする姿勢を示しています。今後の取り組みがどのように展開されるのか、期待が高まります。
参考情報
- - 日付: 2021年11月23日(火・祝)
- - 会場: 嬉野温泉「大正屋」3階「千種の間」
- - 主催: 嬉野市、株式会社伊藤園
- - お問い合わせ先: 佐賀県嬉野市役所 茶業振興課(電話:0954-42-3308)
嬉野市の「お茶で健康宣言」は、市民に向けた新しい健康促進の試みとして、地域の魅力をさらに高めていくことが期待されます。