秋の名月とともに楽しむ「月見」
ウォルドーフ・アストリア大阪に位置するシグネチャーレストラン「月見」は、日本料理の真髄を追求する全61席の高級ダイニングです。店舗の名前は日本の伝統行事である「月見」に由来しており、自然素材を活かした静謐でミニマルな空間は、奥深い日本料理を引き立てます。
このレストランでは、寿司と鉄板焼きという2つのカウンターが設けられており、それぞれで熟練の職人たちが織り成す美味を楽しむことができます。寿司カウンターでは、久保田雅大将が、江戸前寿司を熟練の技術で直に握り、その魅力を余すことなく引き出しています。また、鉄板焼きでは、麻布十番の名店「石垣吉田」監修のもと、高橋慎也シェフが、選び抜かれた食材を活かし、創造性豊かなコース料理を提供しています。
寿司カウンターの匠、久保田雅
久保田大将は1994年に職人としてキャリアをスタートし、世界的に有名な「鮨 さいとう」でも修業を重ねました。特に、ネタとシャリの調和に注力し、素材の新鮮さを最大限に引き出す握りの技術は、国内外での高い評価を得ています。彼の握る寿司は、大阪中央市場から仕入れた旬の魚介を使い、特に重要なシャリは、酢飯として最も美味しいタイミングで提供することにこだわりを持っています。
また、細やかな温度管理と独自のスタイルで握られる寿司は、食べる瞬間の感動を生み出しています。久保田大将の哲学に従い、寿司はただの料理ではなく、心に残る特別な体験として提供されます。
鉄板焼きの技芸、高橋慎也
一方、鉄板焼きカウンターでは、監修を務める「石垣吉田」吉田シェフの影響を受けた高橋慎也シェフが、長年の経験を活かし、特別な料理を提供しています。特に、厳選された「月見特選神戸ビーフ」は、35か月以上長期飼育された雌牛から取られ、高い評価を得ている一品です。高橋シェフは、料理との相性を考慮した厳選ワインや日本酒も揃え、五感で楽しむ体験を演出しています。
高橋シェフは、ただ料理を提供するのではなく、料理を通じたお客様との心温まる交流と情熱を大切にしており、そのライブ感あふれるパフォーマンスは、多くの人々を惹きつけています。料理は全てコーススタイルで提供され、季節の新鮮な食材を最大限に活かしながら、目にも楽しい一皿ごとに仕立てられています。
贅沢なダイニング体験を
「月見」では、秋の味覚を映した新メニューも登場し、特別な魅力を持つ日本料理の体験を提供します。ディナータイムには、プライベートダイニングルームでの特別な時間を楽しむこともでき、心に残るひとときを演出します。
このように、ウォルドーフ・アストリア大阪の「月見」は、素材、技術、演出、ホスピタリティが見事に融合し、贅沢なダイニング体験を提供します。日本の美食文化を体感しながら、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。11月から新たなメニューが登場し、秋の味覚を楽しみながら、心に残る美食の旅へと誘います。