読売ジャイアンツのチケットリセールサービスが新たな仕組みを導入

新たな公式リセールサービスの開始

読売ジャイアンツの公式チケットリセールサービス「GIANTS公式リセール」が、2025年8月12日から新たに「GIANTSオフィシャルチケット」の取り扱いを開始することを発表しました。この新しい制度により、シーズンシートのオーナーだけでなく、一般のファンも公式に購入したチケットを譲渡できる仕組みとなります。これにより、観戦できなくなったファンが自分のチケットを簡単に他のファンに提供し、また新たに観戦したいファンが適切にチケットを入手できるようになります。

「GIANTS公式リセール」とは

「GIANTS公式リセール」は、譲渡したいチケットを持つファンと、席を確保したい他のファンをつなぐためのサービスです。利用者が譲りたいチケットを簡単に出品できるようになっており、特定の条件を満たす必要があります。具体的には、シーズンシートオーナーまたはCLUB GIANTS会員、GIANTS ID会員だけが出品でき、その出品もGIANTSオフィシャルチケットの電子チケットに限られます。

また、チケットは対象試合日の3日前から出品が可能で、年間に2回までの出品制限があります。１人につき１試合、１件のみの出品が可能というルールも設けられています。

不正転売対策

このリセールサービスは、不正転売の防止を目的としています。読売ジャイアンツは、観戦契約約款に基づき、チケットを無許可で転売することを禁じています。特に、特定興行入場券は不正転売禁止法に基づいた規制が存在し、公式リセールサービス以外のチケット転売サイトでの取引は認められていません。これは、チケットの流通を健全に保つためであり、ファンにとっても安心して観戦を楽しめる環境を提供します。

株式会社Tixplusについて

今回新制度を運営するのは、株式会社Tixplusです。この会社は、電子チケットのプラットフォームを提供し、ライブやイベントが行われる日はもちろん、観戦できない場合にはチケットを定価で譲ることができるサービスを展開しています。Tixplusは、不正転売防止策として高額転売を防ぐための仕組みを取り入れており、チケット購入時に登録した電話番号との連携によって、チケットの不正利用を防げるよう配慮がなされています。すでに多くのアーティストやイベントで利用されており、信頼性も高いです。

さらに、顔認証機能を用いた入場方法も取り入れており、より安全で快適なライプイベント体験を提供しています。今後もさらなるサービス向上に向けて取り組んでいく姿勢を見せています。

まとめ

「GIANTS公式リセール」の新制度は、読売ジャイアンツファンにとって非常に便利な新たな選択肢を提供するものです。このサービスを利用することで、観戦環境がより良くなることが期待されます。公式サイトで詳細情報を確認し、チケットの出品や購入を検討してみてはいかがでしょうか。

特設サイトはこちら: GIANTS公式リセール