熊本県菊池市に新たな風、卵自動販売機が導入
熊本県菊池市で、全国的に注目を集めているブランド卵「にんにくたまご」を販売する株式会社つづきが新たに冷蔵ロッカー型の自動販売機を設置しました。これにより、地元住民はいつでも新鮮な卵を手に入れることが可能になり、地域の食卓がより豊かになることが期待されています。
自動販売機設置の背景
株式会社つづきは、「健康なたまごは健康な鶏から生まれる」という信念のもと、地元の自然環境を大切にした飼育方法を採用しています。これまで、イベントや対面販売に頼ってきた同社ですが、安定した販路と人手不足を解消するために、自動販売機の導入を決定しました。
自動販売機には、「F-40LVM」と呼ばれる冷蔵タイプのロッカー型が選ばれました。この機種は温暖化の影響による鮮度管理ができるだけでなく、キャッシュレス決済にも対応しているため、現代のニーズにぴったりの選択でした。
24時間365日運営開始
この新しい自動販売機の特徴は、冷蔵環境で新鮮さを保つことができる点です。導入からは、地元の人々が仕事帰りや早朝などに「にんにくたまご」を購入できるようになり、その便利さが好評を博しています。
「にんにくたまご」は、ニンニク由来の特別な飼料で育った鶏が産んだ卵で、その栄養価と風味に優れています。健康志向の高い消費者の間で注目を集めており、自動販売機の導入がより多くの人に健康的な選択を提供することにつながります。
自動販売機の詳細
この冷蔵ロッカー型自動販売機は、様々な商品を取り扱える設計になっており、最大40品目までの販売が可能です。サイズもコンパクトで、導入に適した設計がなされています。また、硬貨の利用は500円、100円、50円、10円、さらには1,000円紙幣も利用できるため、誰でも利用しやすい仕様となっています。
地域の食文化を支える取り組み
今回の自販機の導入は、地域の皆様に「にんにくたまご」を届ける大きな一歩として評価されています。今後も株式会社つづきは、自然と調和した飼育法と心のこもった生産を続け、地域の食卓に笑顔をもたらす役割を果たしていく意向を示しています。
設置場所や会社情報についても、同社の公式サイトやSNSでチェックすることができ、より多くの人に「にんにくたまご」を知ってもらえる機会が増えていくことが期待されます。
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