新モデル「LG gram 14」が進化
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社が、人気のモバイルノートパソコンシリーズ「LG gram」において、14インチの新モデルを発表しました。これまでの「LG gram 14」はその軽量性と優れたパフォーマンスで多くのユーザーに愛されてきましたが、新たに加わる3モデルはさらに進化を遂げています。
発売の背景
新型「LG gram 14」は、2025年9月下旬より順次販売開始されます。新たに発表されたモデルは、「14Z90S-GD87J」、「14Z90S-GA55J」、そして「14Z90RU-GA52J」の3種類です。これらのモデルは、特に今後Windows 10のサポートが終了することを踏まえ、最新の性能を求める声に応える形で開発されています。
高性能メモリとプロセッサー
新モデルの一つ「14Z90S-GD87J」は、日本市場向けの「LG gram 14」として初めて、LPDDR5X 32GBメモリを搭載しています。この大容量のメモリは、マルチタスクを快適に行うためにデザインされており、ストレージにはNVMe™ 1TB SSDが配置され、素早くデータ処理が可能です。これにより、ユーザーは高負荷なアプリケーションもスムーズに扱えます。
もう一つのモデル「14Z90S-GA55J」は、インテル® Core™ Ultra(シリーズ1)のプロセッサーを搭載し、AIアプリケーションや高性能なソフトウェアを活用する際にも優れたパフォーマンスを発揮します。さらに、全モデル共通の「14Z90RU-GA52J」は、重量999gと非常に軽量であるため、持ち運びやすさが際立ちます。
デザインと機能性
各モデルともに、エレガントなデザインが特徴で、特に「14Z90RU-GA52J」は薄さ16.8mmを実現しています。すばやく持ち運べるデザインに加えて、72Whの大容量バッテリーを搭載しているため、外出先でも長時間の作業が可能です。加えて、アメリカ国防総省の「MIL-STD-810H」に準拠した耐久性を持つため、過酷な環境でも安心して使用できるのが魅力です。
高解像度ディスプレイ
「LG gram 14」はWUXGA(1920x1200)の高解像度IPSディスプレイを採用しており、99%のDCI-P3広色域をカバーしています。これにより、豊かな色彩で映像や画像を高精細に表示することができ、特にクリエイティブな作業を行うユーザーにとって最適です。画面のアスペクト比は16:10であり、多くの情報が一目で確認できるのもポイントです。
豊富な接続性
新作モデルの一つには、40Gbpsまでのデータ転送が可能なThunderbolt™ 4ポートが搭載されています。このポートにより、データだけでなく映像の出力や充電も一つのケーブルで行えるため、複数のケーブルを繋ぐ必要がなく、デスク周りがスッキリとします。これにより、効率的な作業環境が実現できるでしょう。
まとめ
「LG gram 14」の新モデルは、性能、デザイン、携帯性、すべての面でユーザーの期待に応えられる製品となっています。「この1台と、どこにでも」というメッセージのもと、様々なライフスタイルにフィットする製品を提供し続けます。LGエレクトロニクスは、これからも革新を追求し、ユーザーの日常をより豊かにする道を歩んでいきます。