Bostikの新接着剤
2021-04-08 14:27:24

Bostikがアジアで画期的なエンジニアリング接着剤を発表

Bostikの最新接着剤 AU588の魅力



世界中で接着剤の専門企業として知られるBostikが、アジア市場において新たなエンジニアリング用接着剤を発表しました。その名もAU588。これが、インダストリー4.0の進展へ向けた同社の取り組みの一環として、どのように産業界に変革をもたらすのか注目されています。

このAU588は、従来のガスケットに代わる新しいソリューションとして設計されており、製造の自動化に完全に対応しています。特に、Bostikが得意とする「Cure-In-Place Gasket(CIPG)」技術を活用した製品群の一部であり、多くの業界で必要とされる高耐久性や密閉性を兼ね備えています。Bostikでは、これを通じて、家電や自動車の需要増に応える製品を展開しています。

ボスティック・ニッタ株式会社のアントワーヌ・ブローユ氏は、「130年以上の歴史の中で、Bostikはさまざまな産業革命を経験してきました。今、インダストリー4.0という新たな波の中で、AU588などの革新的なソリューションを提供し続けます」と語ります。

AU588の技術的特性


AU588の技術的特性として、紫外線(UV)硬化性を持ち、優れた弾力性と密閉性能を誇ります。特に、高温環境での耐久性、耐加水分解性について優れた性能を示すため、過酷な条件下でも破損のリスクを軽減しています。また、そのチキソトロピー性により、精密な塗布が可能で、細かな作業にも対応できる特性を持っています。

さらに、耐薬品性のテストでも他社に対抗できるレベルであることが確認されており、先進運転支援システム(ADAS)やエンジンコントロールユニット(ECU)など、高度な技術を要する産業用電子機器への応用が期待されます。これにより、便利で安全な製品を生み出す体制が整っています。

環境への配慮


Bostikは、環境意識の高まりに応じて持続可能な製品開発にも力を入れています。特に、廃棄物の削減や、自動化により生産プロセスを効率よく、かつ環境に優しく進めることを目指しています。また、その高い弾力性や耐久性は、競合における大きな差別化要因となっているのです。

アントワーヌ・ブローユ氏は、「私たちは今後も、新たな生活様式に対応する技術を開発し続けることで、急速に変化する市場のニーズに応えていきます。特に日本では、AU588を含むCIPGシリーズの生産体制を整え、適切なソリューションを提供していきます」とコメントしています。

Bostikの未来


この新しいAU588のリリースは、Bostik Born2Bond™ブランドのスタートを切る重要な製品でもあります。Bostikは、ユーザーに対して革新的で持続可能な接着剤ソリューションを提供し、次世代の生産プロセスを促進することを目指しています。

Bostikに関する詳細や新製品に関しては、公式ウェブサイト www.born2bond.bostik.com で確認できます。

これからのBostikの動向に注目です。

会社情報

会社名
ボスティック・ニッタ株式会社
住所
大阪府八尾市二俣2-22
電話番号
072-948-8286

関連リンク

サードペディア百科事典: 接着剤 Bostik AU588

Wiki3: 接着剤 Bostik AU588

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