IRプロジェクト新展開
2021-06-07 15:36:18

和歌山県が誇るIRプロジェクト、AMSEとパルトゥーシュが新たに加わる

和歌山県が目指すIRプロジェクト



和歌山県マリーナシティを中心とした統合型リゾート(IR)プロジェクトが、新たな展開を迎えています。クレアベストニームベンチャーズ株式会社は、AMSEリゾーツジャパンとグループ・パルトゥーシュとの提携を発表し、コンソーシアムの中心的なメンバーとして参加することとなりました。

IRプロジェクトの重要性



このコンソーシアムに新しく加わるAMSEとグループ・パルトゥーシュは、世界でも有数のIR開発及び運営に関する知見を持つチームであり、日本国内のIR事業に新たな価値をもたらすことが期待されています。クレアベストグループの代表であるJeff Parr氏は、「IR事業は和歌山県と関西圏への海外からのお客様の訪問を促進し、地域活性化に寄与するものだ」と述べており、地域経済の回復に向けた取り組みに強い意欲を示しています。

AMSEリゾーツジャパンの役割



AMSEには、ラスベガス・サンズ社の元社長であるWilliam Weidner氏が最高執行責任者(COO)として在籍し、彼の率いるGaming Asset Managementチームが参加しています。このチームは、シンガポールのマリーナベイ・サンズやマカオのIRなど、世界中の成功したIRの開発の経験を有しています。Weidner氏は、「私たちの専門知識と経験により、日本のIR事業が新たな段階に進化することが期待できる」との見解を示しています。

一方、Mario Ho氏は、eスポーツやデジタルゲーミングの分野での豊富な実績を持つ起業家であり、アジア最大のeスポーツクラブの開発にも関わっています。Ho氏は、「和歌山県を日本のeスポーツの中心地にしたい」と述べ、eスポーツ施設の開発への期待を語っています。

グループ・パルトゥーシュの影響



グループ・パルトゥーシュはヨーロッパのリゾートやゲーミング施設を運営しており、その歴史は1973年にさかのぼります。彼らはフランスやスイスに展開する42のゲーミング施設を管理し、豊かなホスピタリティの経験を有しています。Patrick Partouche氏は、このグループが日本でのIR開発に対して早くから関心を抱き、そのプロセスに積極的に関わってきたことを強調しています。

目指す未来



コンソーシアムは、多様な専門知識を結集し、地域に根ざしたIR事業を展開することを目指しています。クレアベストニームベンチャーズは、魅力的な立地を基盤にして、適切な法令に則った形でのIR事業の進行に取り組む考えです。こうした努力を通して、和歌山県は将来的に世界有数のIR事業地として発展することを目指しています。

会社情報



Clairvest Group Inc.


弊社の親会社であるClairvest Group Inc.は、1987年に設立されたプライベートエクイティファームであり、カナダやアメリカ、チリを含む多くの国で事業を展開しています。

株式会社AMSEリゾーツジャパン


AMSEリゾーツジャパンは、日本市場に特化したIR開発及びマネジメント会社であり、業界のリーダーたちが集結しています。

グループ・パルトゥーシュ


グループ・パルトゥーシュは、ヨーロッパを中心にゲーミングやホスピタリティの世界において重要な役割を果たしており、イノベーションを通じて市場をリードしています。

会社情報

会社名
クレアベストニームベンチャーズ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門5-13-1虎ノ門40MTビル7階
電話番号
080-4378-6159

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