グリーンコープくまもとEV導入
2025-03-06 14:26:59

グリーンコープくまもとがEVトラックの最適充電システムを導入し脱炭素社会を推進

グリーンコープくまもと、EVトラックの最適充電システムを開始



グリーンコープ生協くまもとは、九州を中心に活動する「一般社団法人グリーンコープ共同体」の一員として、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化しています。その一環として、福岡に本社を置くアークエルテクノロジーズが開発したEVスマート充電・運行管理システム「AAKEL eFleet」を展開することとなりました。

温室効果ガス排出量ゼロを目指して



グリーンコープは、2027年までに「カーボンニュートラル」の達成を目指しています。この目標の達成に向けて、グリーンコープくまもとは県内最多の13,000人の組合員を抱える西部センターで使用する30台の車両を全て電気自動車(EV)に切り替えることが決定されました。このEVの導入により、交通手段からの温室効果ガスの排出を削減し、環境負荷を軽減することを狙っています。

EVスマート充電システム「AAKEL eFleet」とは



「AAKEL eFleet」は、電力市場での取引価格や車両の充電状況、施設の電力需要を考慮に入れ、曜日や時間帯に応じた最適な充電スケジュールを自動制御するシステムです。このシステムは、商用EVを複数運用する場合の課題である電気料金の高騰や施設全体の電力需要を適切に管理し、電気料金の最適化と電力需給のバランスを取ることを可能にします。これにより、持続可能なEV運用をサポートします。

脱炭素社会に向けたさらなる取り組み



グリーンコープでは、「OUR GREEN」と題したプロジェクトを展開し、2030年を見据えた温室効果ガス削減に向けた取り組みを進めています。具体的には、全ての車両を電気自動車化したり、バイオマスや太陽光などの再生可能エネルギーを利用した「グリーンコープでんき」の活用を推進しています。この電力は、CO2排出がゼロであり、地球温暖化対策にも寄与します。

グリーンコープでんきの特徴


  • - 再生可能エネルギーによる発電
  • - CO2排出ゼロの電力を利用

カーボンニュートラル実現のための「OUR GREEN」



「OUR GREEN」プロジェクトでは、無理なく持続可能なカーボンニュートラルの実現を目指しています。組合員が苦しい思いをしないよう、自然な形での取り組みを促進し、社会全体での環境意識を高めていくことが重要です。

アークエルテクノロジーズの役割



アークエルテクノロジーズは、脱炭素化のためのデジタルサービスを提供しており、最適充電の管理を効率化する技術を持っています。その結果、企業や自治体などがEVを導入しやすくなるようサポートしています。システムは、PCやスマートフォンを使っていつでも充電状況を把握でき、遠隔での操作も可能です。

組織概要と展望



グリーンコープ共同体は、地域に根ざした生活協同組合として活動し、より良い社会を目指しています。今後も企業と連携しながら、脱炭素社会の実現に向けた動きをさらに強化していく方針です。持続可能な未来を目指すグリーンコープくまもとの取り組みに、今後も注目が集まります。


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会社情報

会社名
一般社団法人グリーンコープ共同体
住所
福岡県福岡市博多区博多駅前1-5-1博多大博通ビルディング4F
電話番号
092-481-4800

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