クラウドERP『ZAC』がJIIMA認証を取得し法的要件を満たす

クラウドERP『ZAC』がJIIMA認証を取得

株式会社オロ（東京都目黒区）が提供するクラウドERPソフトウェア『ZAC』が、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会（略称：JIIMA）からの認証を取得しました。この認証は、電子取引ソフトの法的要件を満たすことを証明するもので、改正電子帳簿保存法に基づき、信頼性の高い電子取引環境を構築するための重要な一歩となります。

JIIMA認証とは

JIIMA認証は、国税関係書類をコンピュータで作成し、電子的にやり取りする際の取り決めに基づき、ソフトウェアが法的要件を満たしているかを判定する制度です。この認証を取得することで、オロは『ZAC』がコンプライアンスを遵守した信頼性の高いソリューションであることをアピールしています。詳細は国税庁のJIIMA認証情報リストにアクセスしてください。

『ZAC』のJIIMA認証取得済みサービス

ZACは次の2つの認証を取得しています：

1. 電子取引ソフト法的要件認証
- 認証番号：624600-00
- 認証日：2025年2月21日

2. 電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証
- 認証番号：018100-00
- 認証日：2024年8月26日

また、関連製品として『Reforma PSA』も同様の認証を取得しています。これにより、オロの製品はさらなる信頼性を得ることとなりました。

電子証憑保管オプションの利用

ZACには、領収書などの取引書類をタイムスタンプ付きで保管できるオプション機能が搭載されており、経費明細と首尾よく紐づけが可能です。これにより、日付、金額、取引先名での領収書検索もスムーズに行えるようになります。具体的に保管できる書類情報は以下です：

- 領収書
- 受取・支払請求書
- 注文書
- 検収書
- 見積書
- 納品書

このように、ZACの販売管理機能や購買管理機能と連携することで、自社発行の書類が電帳法の要件を完全に満たすことが確保されます。

『ZAC』の全体概要

クラウドERP『ZAC』は、プロジェクト損益管理や管理会計、内部統制、決算早期化など、企業の基幹業務を支える統合型の業務システムです。これにより業務の効率化と適切な経営判断が支援され、1000社を超える企業に導入されています。モジュール単位での導入が可能で、必要に応じた機能やライセンスの追加ができるのも大きな特徴です。詳細については公式サイトオロのZACページをご覧ください。