山田雅穂著書が学会賞を受賞、DEIBの新たな視点を提示

本書の受賞とその意義



山田雅穂氏の著書『DEIB(デイブ)における経営倫理とCSRの役割』が、日本経営倫理学会の「水谷雅一賞」と異文化経営学会賞を受賞しました。この著作は、障害者雇用をはじめ、女性やLGBT、がん患者といったさまざまな立場の人々を包摂することを目指し、日本企業における多様性の重要性を訴求するものです。【受賞について】

本書は、2025年12月に刊行が予定されており、日本経営倫理学会の創設者の名を冠した栄誉ある賞と、異文化経営に関連する重要な賞の両方を受賞しました。このことは、著書が社会にとって意義があることを示しており、多くの人々に影響を与える可能性があります。

DEIBの概念とは



DEIBは「Diversity(多様性)」「Equity(公平性)」「Inclusion(包摂)」「Belonging(帰属意識)」の頭文字を取ったもので、これらの要素が組織における倫理的責任を果たす上でいかに重要であるかを示しています。特に、法定雇用率の達成率が低い日本において、障害者が雇用の議論から取り残される現状には深い問題が潜んでいます。

本書の研究内容



著者は国内外の事例を調査し、障害者雇用の促進と経営倫理、CSRの基盤を築くことの重要性に焦点を当てています。専門的な視点から、経営倫理の原則や企業の社会的責任を通じて、どのように障害者が組織に貢献できるか、また多様性の理解を深めるための実行可能な施策を提案しています。

本書の構成



  • - 序章 では、障害者を含む真のDEIBの重要性について述べています。
  • - 第1章 では、DEIBの概念と障害者雇用の現状を分析。
  • - 第2章 では日本における障害者雇用政策を詳述しています。
  • - 第3章 では国連の「障害者権利条約」について言及。
  • - 残りの章では、経営倫理およびCSRの観点から障害者雇用の新たなアプローチを提案しています。

本書の発刊背景



著者の山田雅穂氏は、障害者雇用政策や経営倫理に関する豊富な知識を持ち、この知識を実践に生かすべく執筆に取り組みました。また、著書は日本学術振興会からの科研費による助成を受けており、信頼性の高い研究であることが裏付けられています。

受賞の意義



水谷雅一賞受賞における選考委員会の講評は本書の独自性と、経営倫理やCSRに対する貢献性を高く評価しました。このような受賞は、障害者を含む多様な人々が、平等な機会を得るための道筋を示す重要な一歩であり、広く理解されることが期待されます。

今後の展望



本書を通じて、D&Iの重要性がさらに広がり、企業が障害者を含む多様な人々を包摂する文化を築く手助けになることを願っています。多くの企業がこの本を手に取り、実践に繋げていくことを期待します。一人ひとりが安心して豊かな社会で暮らせる未来を築くために、DEIBは欠かせない概念として、さらなる普及を目指します。

会社情報

会社名
株式会社文眞堂
住所
東京都新宿区早稲田鶴巻町533
電話番号
03-3202-8480

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