「昭和の大修理」古写真で振り返る姫路城の修復工程展
1934年(昭和9年)に発生した石垣崩落事故をきっかけに始まった「姫路城昭和の大修理」。西の丸の櫓の修理から始まり、城内の様々な建造物の修復を経て、1964年(昭和39年)に大天守の工事が完了しました。今年で修理完了から60年を迎えることを記念して、日本城郭研究センターではパネル展を開催します。
展示内容
本展では、1956年(昭和31年)から1964年(昭和39年)にかけて行われた大天守の解体修理に焦点を当て、当時の貴重な写真とともに、着工から完成までの工程を詳しく解説します。調査成果も交え、昭和の大修理の過程を分かりやすく紹介します。
専門職員による解説ツアー
展示期間中の7月28日(日)と8月18日(日)には、専門職員による解説ツアーを開催いたします。パネル展示を回りながら、昭和の大修理についてより深く知ることができる絶好の機会です。参加費は無料ですが、定員制のため、事前に予約が必要です。
展示概要
開催期間: 令和6年7月20日(土)~9月1日(日)
開館時間: 午前10時~午後5時
会場: 日本城郭研究センター2階廊下
観覧料: 無料
解説ツアー:
日時: 令和6年7月28日(日)、8月18日(日)
各回午前10時30分~11時00分、午後2時30分~3時00分
集合場所: 日本城郭研究センター2階ラウンジ
定員: 各回25名程度(先着順、小学生以下は家族同伴)
参加費: 無料
昭和の大修理を体感しよう
この機会に、貴重な写真や資料を通して、姫路城の昭和の大修理について学び、当時の技術や努力を体感してみませんか?