村上悠が登壇
2024-12-17 11:35:50

日本初のグローバル人事会議に村上悠が登壇!社外との連携を深めた話題の取り組み

2024年11月8日に開催された「第二回世界人事会議24GHR東京」で、CARTA MARKETING FIRMの執行役員である村上悠が登壇しました。この会議は、一般社団法人人事資格認定機(HRAI)が主催するもので、日本初のグローバルHRカンファレンスという位置づけです。「人事で繋ぐ、日本と世界」をテーマにし、フィリピン、マレーシア、シンガポール、インド、ブルネイ、アラブ首長国連邦など、アジア各国の専門家たちが一堂に会しました。さらに、韓国からも警視庁の人事を担当する8名のオフィサーが参加し、多国籍の人材が集まる貴重な場となりました。

初日のプログラムでは、デルタ航空日本地区の社長・大隅氏や、薬師寺執事長の大谷氏による基調講演が行われ、参加者はその後の記念晩餐会でネットワーキングの時間を持ちました。2日目と3日目には、東京都の衆議院第一議員会館の国際会議室にて、各種ワークショップが開催され、専門的な知見が共有されました。

村上氏は「マーケティング企業のデータドリブンな人事戦略」をテーマに講演し、海外事業本部のサーベイデータの活用法を詳しく解説しました。特に、彼が統括する部門が全社平均を超える評価を受けたことを紹介し、その成功の秘訣を探る内容でした。

人事戦略の成功には、HR部門との緊密な連携が欠かせないことを強調。データの可視化と迅速な判断が重要であると述べ、サーベイスコアの継続的なチェックを通じて、社員の強みを引き出す取り組みも紹介しました。彼の会社では、ストレングスファインダーを利用し、社員一人ひとりの能力を体系的に把握する手法を取り入れています。

また、海外事業ではGoogleカレンダーAPIを活用した1on1ミーティングの管理も実施しており、マネージャーとの協力によって効率的なコミュニケーションが図っています。これにより、時間の配分を最適化し、週20%を1on1に充てることで、効果的な人材育成が促進されています。

村上氏は、次期人事戦略におけるサーベイデータの役割についても言及し、キャリア対話のスコアが低下した場合には即座に改善策を講じる体制を整えていることを説明しました。

今後の展望としては、AIを駆使して採用プロセスの効率化を図る新計画を推進中で、AIとHI(Human Intelligence)を組み合わせた新しいアプローチが、人材選定の質を高めると予測しています。また、「タレントプール」の活用で理想的な人材像を明確化し、戦略的に人材を集めることを目指しています。

村上氏の講演は、多くの参加者からの関心を集め、グローバルな人事視点の必要性を感じさせる場となりました。

このように、CARTA MARKETING FIRMの取り組みは、社内のデータを最大限に活用しつつ、国際的な視野からの人材管理の重要性を再確認させるものでした。今後もその進展が注目されます。


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会社情報

会社名
株式会社CARTA MARKETING FIRM
住所
東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズステーションタワー36F
電話番号

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