安心を提供する新たなアイテム「守っ手(MAMOTTE)」
2020年5月、株式会社リョウケが新商品「守っ手(MAMOTTE)」を発表しました。創業50年の歴史を持つこのプラスチック成形の会社は、社員の不安な声を背景に、公共交通機関や公共の場での接触感染を防ぐためのアイデアを形にしました。特に、電車やバスのつり革、エレベーターのボタン、ドアノブなど、普段触れる機会の多いアイテムに対する感染リスクを軽減するための製品です。
「守っ手(MAMOTTE)」の最大の特徴は、抗菌剤を含んだ樹脂を使用している点です。この素材により、直接肌に触れることなく安全に使用することができ、病原菌の繁殖を抑えることができます。
商品の具体的な特徴
このユニークなアイテムには、次のような具体的な特徴があります:
1.
樹脂素材の利用:抗菌作用がある材料を使用しており、つり革などを素手で触れずに利用できます。
2.
使いやすさ:リングに指を入れることで安定した持ち方が可能で、ボタンを押す際にはリングの凸部を利用できます。
3.
多様な使い方:片側に切込みが施されているため、取っ手や小さな鍵なども簡単に掴んで回すことができます。
このアイテムの開発の背景には、コロナウイルスの影響があります。通勤をする人々の中から、つり革を触りたくない、ボタンを押したくないという声が上がり、リョウケはこの問題解決のために活動を開始しました。公共の場での安全性を高める製品として「守っ手(MAMOTTE)」が誕生したのです。
使い方とシーン
「守っ手(MAMOTTE)」は、バスや電車での実際の使用はもちろん、エレベーターや自動販売機など多様なシーンで活躍します:
- - つり革グリップ:バスや電車のつり革にかぶせて使用することで、安心してつかまることができます。
- - ボタン操作:リングの部分を使って、エレベーターやバスの降車ボタンを押すことができます。
- - ドア操作:ドアの取っ手にかぶせて、引いたり押したりがスムーズに行えます。
- - 鍵の操作:端をつまむことで、小さな鍵を回すことも可能です。
製品概要
「守っ手(MAMOTTE)」はオンラインで購入でき、価格は1,280円です。ネットショッピングではヤフーやAmazonから入手可能です。サイズは縦85mm、横22.5mm、高さ55mm、リングの内径は20mmとなっています。
企業の概要
株式会社リョウケは1970年に設立され、プラスチック製品の製造販売に特化しています。顧客の声に耳を傾け、常に商品の改良に取り組んできました。これからも時代のニーズに応じ、安心・安全な製品の提供を目指します。
850-8910 埼玉県川口市榛松691-3に本社を構えるリョウケの最新製品「守っ手(MAMOTTE)」によって、公共交通機関の利用がさらに安心で快適なものになるでしょう。