SBOM導入解説セミナー開催のお知らせ
株式会社アシュアードが提供する脆弱性管理クラウド「yamory」が、経済産業省が公開した「ソフトウェア管理に向けたSBOMの導入に関する手引ver2.0」に基づく解説セミナーを開催します。このセミナーは、2024年9月25日(水)13:00から14:30まで、オンラインでZoomを通じて実施されます。参加は無料であり、SBOM導入を検討する方々に向けた貴重な情報が得られます。
SBOMとは?
SBOM(Software Bill of Materials)とは、ソフトウェアの構成要素やライブラリを明示する文書です。最近のサイバー攻撃の増加に伴い、ソフトウェアのセキュリティ確保がますます重要になっています。そのため、SBOMは企業が自社のソフトウェアにおける脆弱性を適切に管理し、迅速に対応するためのキーとなる手法です。経済産業省は、SBOMが企業におけるソフトウェアの利活用を推進する重要なツールであることを認識し、手引を発表しました。
セミナーの内容
今回のセミナーでは、SBOMの概念から始まり、その重要性について深く掘り下げます。さらに、SBOMの導入に関する手引ver2.0のポイントを解説し、具体的な導入手順や注意点について詳しく説明します。
ソフトウェアサプライチェーンが複雑化する中、なぜSBOMが必要なのかを解説します。
初版から改訂された部分や、新たに追加された章を詳しく確認します。特に、「脆弱性管理プロセスの具体化」や「SBOM取引モデル」に焦点を当てます。
yamoryの機能を活用し、実際のSBOM作成や運用をどのように効率化できるのか、具体例を交えながらお伝えします。
セミナー終了後には、参加者からの質問にお答えする時間も設けています。直接疑問を投げかける機会です。
参加申し込み
参加希望者は、以下のURLから事前の申し込みが必要です。参加者には、申し込み時に登録したメールアドレス宛にZoomの案内が送付されます。
参加申し込みはこちら
講演者について
講師は、yamoryのプロダクトオーナーであり、Software ISAC OSS委員会の副委員長を務める鈴木康弘氏です。鈴木氏は、ITコンサルティングを経て、ビズリーチに入社し、多数のプロジェクトに関わってきました。現在は「yamory」のディレクションを担当し、SBOMの普及に向けた取り組みを行っています。
yamoryについて
「yamory」は、システムの脆弱性を自動的に特定し、管理・対策を行うための包括的なクラウドサービスです。複雑なITシステムを守るため、各種セキュリティ診断やクラウド設定管理を組み合わせ、企業のDX推進を支援します。さらに詳しい情報は公式サイトにて提供しています。
yamoryの詳細はこちら
SBOMを導入し、ソフトウェア管理を正しく行うことで、企業はセキュリティの確保に向けた一歩を踏み出せます。この機会にぜひ参加してください。