消費者委員会本会議で令和6年版消費者白書や機能性表示食品が議論に
2024年6月27日、内閣府の消費者委員会本会議が開催され、令和6年版消費者白書や機能性表示食品に関する議論が行われました。会議は消費者委員会会議室とテレビ会議システムを併用して開催され、委員や関係者が出席しました。
主な議題は以下のとおりです。
令和6年版消費者白書について
消費者白書は、消費生活に関する現状や課題を分析し、政策提言を行うための重要な資料です。今回の会議では、令和6年版消費者白書の内容について議論が行われました。
機能性表示食品について
機能性表示食品は、特定の保健の機能を表示できる食品です。会議では、機能性表示食品の基準改正案について審議されました。改正案では、表示の基準や手続きなどが変更される予定です。
会議では、委員から様々な意見が出されました。
令和6年版消費者白書の内容について、委員からは「最近の消費者の行動や意識の変化が反映されているか」「政策提言が具体的であるか」といった意見が出されました。
機能性表示食品の基準改正案について、委員からは「表示の基準が分かりやすく、消費者にとって信頼できるものになっているか」「手続きが簡素化されているか」といった意見が出されました。
消費者委員会は、今後も消費者に関する様々な課題について議論を行い、政策提言を行っていく予定です。
消費者委員会とは
消費者委員会は、内閣府に設置された審議会です。消費者に関する政策の企画・立案・評価を行うとともに、消費者保護に関する施策の推進を図ることを目的としています。
消費者委員会は、委員15名で構成されています。委員は、学識経験者、消費者団体代表者、事業者代表者などから選ばれます。
消費者委員会の主な活動は次のとおりです。
消費者白書の作成
消費者政策に関する調査研究
* 消費者保護に関する施策の提言
消費者委員会への意見提出
消費者委員会は、消費者からの意見を募集しています。意見は、郵送、FAX、電子メールなどで提出することができます。
消費者委員会への意見提出の詳細については、内閣府のウェブサイトをご覧ください。
内閣府ウェブサイト
まとめ
消費者委員会本会議では、令和6年版消費者白書や機能性表示食品に関する議論が行われました。会議では、消費者白書の内容や機能性表示食品の基準改正案などが審議され、委員から様々な意見が出されました。消費者委員会は、今後も消費者に関する様々な課題について議論を行い、政策提言を行っていく予定です。