アジアクエストが参画
2025-02-21 12:04:57

アジアクエストが京都先端科学大学キャップストーンプロジェクトに参加し学生を支援

アジアクエストが京都先端科学大学とタッグを組む


アジアクエスト株式会社(本社:東京都文京区)は、デジタル技術を駆使して企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する企業である。そのアジアクエストが、2024年度の京都先端科学大学(KUAS)のキャップストーンプロジェクトに参加することが発表された。このプロジェクトは、学生たちが企業のリアルな課題解決に挑む実践的な教育プログラムであり、2025年1月15日に最終発表会が予定されている。

キャップストーンプロジェクトとは


キャップストーンプロジェクトは、KUASの工学部の学生にとっての集大成だ。3年生と4年生が企業が直面するさまざまな課題に取り組み、企業のエンジニアと協力しながら解決策を提案することが求められる。このプログラムは、専門知識の応用だけでなく、コミュニケーション能力や問題解決力など、社会で必要とされるスキルも育む目的を持っている。詳細はこちら

参画の背景と提供課題


アジアクエストは、このキャップストーンプロジェクトが優秀なDX人材の育成に寄与することから、2024年度からの参画を決定した。企業のビジネス課題をデジタル技術で解決する力を養い、学生たちが社会の一線で活躍できるような職業人になることを目指している。アジアクエストは、「画像分析」と「ロボット」に関する二つの課題を提供した。プロジェクトは2024年4月にスタートし、ITエンジニアの社員が毎週のミーティングを通じて学生たちのメンターとしてアドバイスを行っている。

  • - 画像分析: 産業用設備の運転現場の監視カメラ映像を用いて物体を識別するタスク。
  • - ロボット: トポロジカルグラフを使った移動ロボットの最短経路を見つける課題。

最終発表会のレポート


2025年1月15日にKUAS内で開催されるキャップストーンプロジェクトの最終発表会では、アジアクエストから特任教授である藤田氏や社員が参加し、学生たちの発表を見守る。会場には150チーム以上がブースを設け、ポスター発表形式で自らの研究を紹介する。参加者は研究成果や課題について活発に討論し、海外からの参加者にもわかりやすく英語と日本語を使い分けて説明する姿が見られる。

その後、参加者たちは投票を通じて優れた発表を選出し、ゴールド、シルバー、ブロンズ賞が授与される。発表後には学生と企業エンジニアとの意見交換会が行われ、技術的な質問だけでなく就職活動に関する相談も多く寄せられる。アジアクエストの社員は、自らの経験を基にアドバイスを行い、学生たちの成長を支援する。

エンジニアの評価


参加したエンジニアたちからの評価も高い。ロボットチームは目標達成に向けて努力し、チームワークや課題解決能力が育まれたと報告。画像認識チームでは、プログラミングに不安があった学生が数ヶ月でAIを活用した画像解析技術を習得し、プロジェクトを成功させる。

今後の展望


アジアクエストは、2025年度もこのキャップストーンプロジェクトに参加し、学生たちにさらなる成长の機会を提供する。また、得られた知見を活かしてより実践的な課題を提案することで、学生たちのスキル向上を図る。そして、教育・研究と実業界との連携を深め、DXの新たな価値創造に向けて積極的に取り組む。

アジアクエストについて


アジアクエストは、顧客のDXに必要なコンサルティングからデジタルテクノロジーを使ったシステム設計、開発、運用までを総合的に支援。IoTやAIなど様々なデジタル分野の専門技術チームを持っており、各分野のプロジェクトチームを適切に編成し、顧客の目的に向けた迅速な対応を行っている。


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会社情報

会社名
アジアクエスト株式会社
住所
東京都文京区後楽2丁目6−1 住友不動産飯田橋ファーストタワー 27F
電話番号
03-6261-2701

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