内藤電機株式会社が桜通に新事務所を開設し保安管理事業部を移転

内藤電機株式会社、新たな桜通事務所の開設

総合電気設備工事を手掛ける内藤電機株式会社（本社：岐阜県岐阜市、代表取締役社長：内藤恵介）は、創業75周年に合わせて岐阜市桜通に新しい桜通事務所を開設しました。この新オフィスは、2025年7月1日から保安管理事業部が岐阜本社から移転後、業務を開始します。

新事務所開設の背景

内藤電機は、創業以来75年にわたる歴史を持ち、地域に密着したサービスを展開してきました。特に電気設備の保安管理は、お客様が安全に設備を使えるための重要な業務として位置づけられています。2004年に設立された保安管理事業部は、多くの信頼を得ており、受託件数は年々増加しています。

新事務所の設立は、これからもお客様に一層の安心を提供するための一環として位置付けられています。内部では事務所、機材倉庫、車両置場が集中管理されるため、業務の効率化と迅速なトラブル対応が可能となります。

施工研修室の新設

桜通事務所には、保安管理事業部の機能に加え、電気工事の実習が行える施工研修室が設けられています。この研修室では、電気工事の施工方法や点検・検査の重要性を、実物を用いて学ぶことができます。これにより、若手社員や協力会社の技能者が実践的な技術を身に付け、高品質なサービスを提供する一助となることを目的としています。

環境に配慮した建物

桜通事務所は環境配慮型の設計が施されており、LED照明、高効率空調設備を取り入れています。特に、屋根には高い遮熱性能を持つ素材が使用されており、夏季の酷暑から建物内部を守り、空調の負担を軽減します。この取り組みは、2025年4月に予定されている国際的な温室効果ガス削減目標であるSBT（Science Based Targets）認定を受けるための基盤ともなります。