2025年4月13日から10月13日にかけて開催される日本・大阪関西万博に、台湾初のライフスタイルブランドである「神農生活」が出店します。「ローカルであるほど、グローバル」を掲げ、台湾の文化と暮らしをテーマにした特設ストアを展開する予定です。お店では、台湾の魅力を余すところなく体感できるさまざまな商品が揃い、万博限定のメニューも用意されています。
特に注目すべきは、万博のキービジュアルとして登場する「豚型貯金箱」です。このデザインは、台湾で非常に親しまれているもので、シンプルながらも心温まる雰囲気を持っています。また、「輝く未来社会のデザイン」をテーマにした色彩と人物のコントラストが、来場者に希望を感じさせることでしょう。会場内では、台湾のアーティスト・范姜明道氏による作品《竹林》も展示され、自然と人、テクノロジーなどの関係性を問いかけるインスタレーションが用意されています。
また、「雲創通訊」のスマート電子ラベルシステムを導入し、持続可能な買い物体験を展開することで、革新性と環境意識の両立を目指しています。神農生活のストアは、100種類以上の厳選された台湾商品を取り揃えており、ミニマルでモノトーンな空間の中で、それぞれの商品の魅力を引き立てます。
具体的には、ガラスコップや茄芷袋、ミニチュアチャームといったテーマ商品が並び、人気ブランドの「天仁茗茶」「DAYLILY」「郭元益」「青葉」「義美」「它好好」などの食品や茶葉、雑貨が100品目以上提供されます。また、伝統工芸の技を生かした藺草の手編み扇子や亜鉛製のデスク用ちりとりなども見ることができます。
飲食部門では、「點水樓」「台湾中華まん専門店 福珠」「台湾甜商店」「連珍」「洪瑞珍サンドイッチ」とのコラボレーションにより、万博限定メニューを用意。たとえば、「おもちシロップ煮棗包み」や「台湾ソーセージ豚まん」、さらに「伝統豆乳」や「炸醤サンド」といった料理が楽しめることになります。これを通じて、台湾の食文化の多様性や深さを実感できるでしょう。
また、台湾文化をテーマにした展示も行われる予定で、第1弾は「P.Seven 茶香水」とのコラボによって、五感で楽しむ「夢遊台湾」体験を展開します。最終的には、「郭桄甄ミニチュアアートスタジオ」による台湾風景のミニチュア展示も行われ、その精巧さに感嘆する来場者が続出すること間違いなしです。
神農生活は、台湾の「文化と味」を一堂に集め、訪れる人々に独特で貴重な体験を提供することを目指しています。この機会に、ぜひ台湾の豊かなライフスタイルを体感してみてはいかがでしょうか。
開催概要
- - 開催期間: 2025年4月13日(日)〜10月13日(月)
- - 会場: 大阪・夢洲
- - 営業時間: 9:00〜21:00
- - 公式サイト: 神農生活公式サイト
神農生活は台湾発のライフスタイルブランドで、台湾各地の風土や食材に焦点を当て、「L.E.S.S.」という基準で商品を展開しています。シンプルで持続可能な現代生活に合った商品を提供し、台湾文化を世界に広めています。
日本国内では、大阪あべのハルカス近鉄本店も含まれる神農生活の新しい店舗がオープン予定です。台湾にも「誠品生活南西店」「圓山花博店」「花蓮理想PAARK店」が2025年6月下旬にオープンする予定です。