中澤利彦ダンサー、新潟県観光特使に就任！夢を届ける活動開始

中澤利彦さんが「にいがた観光特使」に就任

新潟出身のプロダンサー、中澤利彦さんが「にいがた観光特使」に任命され、その活動が注目を集めています。この委嘱は、新潟県観光協会が行っており、地域にゆかりのある優れた情報発信者に観光PRをお願いする制度です。

中澤利彦さんの背景

中澤さんは新潟市西区で生まれ育ち、大学時代にダンスを始めました。2010年には単身でアメリカに渡り、その後はさまざまなジャンルのダンスを習得。ヒップホップ、ジャズ、バレエなど、幅広いスタイルをマスターし、ストリートから劇場まで多岐にわたり活動しています。特に彼の名声を高めたのは、ニューヨークの「アポロシアター」でのアマチュアナイトでの二度の勝利。さらに、米国の人気ダンス番組「So You Think You Can Dance」においては、1万5,000人の中からTOP100に選ばれ、ブロードウェイにも出演しました。

また、彼は日本国内外で300以上の学校での講演やワークショップも行い、次世代へのダンス教育にも力を入れています。現在、彼は45カ国以上を訪問し、世界を舞台に「夢を届けるダンサー」としてその名を広めています。

観光特使としての使命

中澤さんの贈呈式には白井事務局長からの委嘱状の授与があり、今後は新潟県の観光資源を広げる大使としての役割が期待されています。「夢を届けるダンサー」として、彼は国内外で新潟の魅力を発信し続けることでしょう。

具体的には、県の特産品や文化、風景を舞台にしたパフォーマンスを通じて、新潟の素晴らしさを多くの人々に知ってもらうための活動が予定されています。彼のような国際的な舞台で活躍する方が観光特使に就任することで、新潟県の観光業に新しい風を吹き込むことができるでしょう。