オンラインコミュニティが生み出した新たな育児の形
株式会社With Midwifeが運営するオンライン両親学級「OYA WORK」がキックオフイベントからたった2か月で100名を超える参加者を集めるという飛躍的な成長を遂げました。このプラットフォームは、育児とキャリアの同時進行を支えるための実践的な講座と、参加者同士の意見交換の場を提供しているのが大きな魅力です。
自宅で自由に学べる環境の重要性
このコミュニティはオンラインという特性を活かし、多忙な働く親たちが、好きな時間に自分のペースで講座を受けられることを可能にしています。育児や仕事での忙しさに身を置く中、これまでの常識を覆す学びの場を提供したOYA WORKの取り組みは、多くの親たちにとって新たな希望の灯となっています。
受講者の体験談
受講者からのフィードバックもポジティブなものが多く、
- - 「自分だけが不安に思っているわけではないと感じた」
- - 「夫婦で参加することで、共に考える機会を持てた」
など、学びの結果としてパートナーと共に向き合うきっかけが生まれていることがわかります。
このようにOYA WORKでは、ただ知識を学ぶだけでなく、仲間とのつながりを感じられる場を提供することで、心の面でも支え合えるコミュニティが形成されています。
多彩な講座内容
「OYA WORK」で実施されている講座は、各テーマに基づき異なったアプローチを取っています。例えば、妊活や子育てに関する講座では、参加者の実際の悩みに基づいた解説がなされており、実生活への応用が可能です。講座内容は:
- - 妊活講座:妊活と仕事の両立を探る
- - パパ講座:父親としての役割を考える
- - 働く講座:子どもの体調不良にどう対応するか
など多岐にわたります。
それぞれの講座は、参加者同士のディスカッションを交えながら進行し、同じ立場の仲間から得られる気づきが多くの参加者にとっての学びとなっています。特にパパ講座では、父親としての役割や心のケアについての考察がなされ、共感を呼んでいます。
場所を問わない教育プラットフォームの可能性
加えて、OYA WORKのユニークな点は、リアルタイムでの参加が難しい方のためにアーカイブ視聴の利用ができることです。これにより、より幅広い人々が参加できる機会を得られます。
毎週土曜日には専門の助産師が解説し、 必要に応じて質問の時間も設けているため、実際の悩みにも即座に答えてもらえる体制が整っています。このように専門的なサポートを得ながら、自分たちの育児スタイルを築くためのヒントを探ることができる環境は多くの参加者に好評です。
コミュニティの拡大と企業連携
OYA WORKは育児を支えるだけでなく、企業の人事や労務部門の方々にも価値ある情報提供を行い、両立支援の視野を広げる取り組みが評価されています。このように、育児に対する社会全体の意識を高める活動は、今後ますます重要な役割を果たすことでしょう。
概要
- - 企業名:株式会社With Midwife
- - 設立日:令和元年11月1日
- - 資本金:300万円
- - 所在地:大阪府大阪市都島区
- - 理念:「すべてのいのちが取り残されない未来を」
このようにOYA WORKは、育児を行いながらもキャリアを追求するすべての親にとって頼もしい存在となり続けることでしょう。