2024年7月26日、待望のホラーコミック『近畿地方のある場所について(1)』が発売されます。この作品はホラー作家・背筋の大ヒット小説が原作であり、著者の碓井ツカサがその魅力を余すところなくコミカライズしました。以前、彼は短編小説や小説を手掛け、特に『璋子様のお気に召すまま』や『異世界居酒屋「げん」』でその腕前が評価されています。
このストーリーは、行方不明になった友人・小沢の行跡を追うオカルト雑誌の編集者の物語です。彼が失踪する前に取材していた地域と、それに纏わる怪談が重要なカギとなります。さまざまな怪談同士に見えた別々の話が、実は深い繋がりを持っていることが明らかになっていく様は、読者に背筋を凍らせる恐怖を与えます。
コミック版は、月刊コミック電撃大王にて連載中であり、独自の雰囲気で描かれるビジュアルとテキストが、オリジナルのストーリーに新たな息吹を吹き込んでいます。特に、碓井ツカサが提供する絵は、作品の暗さや不気味さを一層引き立てています。
さらに、アニメイト各店では、発売を記念して特典として複製ミニ色紙を用意しています。この特典は、在庫がなくなり次第終了ですので、ホラーコミックのファンはお早めにチェックしてください。特典の詳細は、アニメイトの公式ウェブサイトで確認できます。
書誌情報も確認しておくと良いでしょう。『近畿地方のある場所について(1)』は、B6判で178ページ、定価は781円(本体710円+税)です。ISBNは978-4-04-915844-1で、株式会社KADOKAWAが発行しています。購入はカドカワストアや書誌データベースの公式ページから可能です。
この夏、背筋が凍るホラー体験を求める方には、このコミックがぴったりでしょう。ぜひ手に取ってその恐怖を楽しんでみてはいかがでしょうか。既に話題騒然の本作、あなたもその魅力に引き込まれるはずです。