親子ふれあいの絵本
2024-07-22 16:47:23

「えほんがトドック」累計配布60万冊達成!親子のふれあいを育む取組み

絵本でつながる親子の時間 ~「えほんがトドック」60万冊配布の軌跡~



生活協同組合コープさっぽろが提供する「えほんがトドック」は、家庭での読み聞かせを通じて親子の絆を育むことを目的に、2010年から始まった素晴らしいプロジェクトです。そして、この度、配布冊数がなんと60万冊を超えたというニュースが飛び込んできました。この取り組みがどのように広がり、親子にどのような影響を与えているのかを探ってみましょう。

1. はじまりは「親子のたからもの」



「えほんがトドック」が始まったのは、2010年6月のこと。ミッションは「ずっと親子のたからもの」という想いで、1歳から2歳のお子さまを持つご家庭に合計8冊の絵本を無償で届けることです。このプロジェクトは、絵本を通じて親子の触れ合いのきっかけを作り、大切な価値観を継承する手助けをしようという思いからスタートしました。

この取り組みを通じて、特に親御さんからは「自分では選ばない絵本と出会えた」との声が寄せられており、新たな発見や親子の会話が生まれるきっかけにもなっています。

2. 選ばれた絵本たち



お届けする絵本は、絵本専門店の店主や子育て支援に携わる専門委員によって選定されています。これは単に物語を届けるだけでなく、教育的な視点からも親子のコミュニケーションを豊かにするための工夫が凝らされています。

3. 支援の資金源について



「えほんがトドック」の活動は、資源回収の利益によって成り立っています。コープさっぽろは、段ボールやペットボトル、古着などをリサイクルし、その収益を子育て支援に活用しています。このようにして、エコと子育て支援が相互に循環する仕組みが生まれています。

4. 今後の展望



今後もコープさっぽろは、資源回収を通じてゴミの削減を進め、その利益を利用した子育て支援を続けていく予定です。「えほんがトドック」の成功は、地域に根ざした支援が大切であることを改めて教えてくれます。親子のふれ合いを促進する絵本配布の取り組みが今後も多くの家庭に届き、感動と学びを広げていくことを期待しています。

私たち大人が子供たちに良質な絵本を届け、親子の時間を大切にすることが、未来の社会をより良くする第一歩となるでしょう。これからもコープさっぽろの「えほんがトドック」に注目です!


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生活協同組合コープさっぽろ
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