株式会社カスタマーズディライト、所沢の新工場で冷凍食品製造開始！

株式会社カスタマーズディライトの新たな挑戦

株式会社カスタマーズディライトは、埼玉県所沢市に新たに開設した所沢工場で、新たな冷凍食品の製造を開始しました。この工場において、最新技術セットされた「凍眠」を用いて、画期的な冷凍加工食品の生産が可能になりました。

所沢工場の特長

所沢工場では、株式会社テクニカンが開発した「凍眠」技術を活用し、−30℃の食品添加物を用いて瞬時に冷凍加工を行います。この方法により、従来の冷凍方法よりも約20倍速く冷凍が可能で、食材へのダメージを軽減し、解凍後も元の味や食感を再現できる冷凍食品が製造できます。

凍眠のメリット

- 氷結晶の膨張率が低い: 冷凍中に氷結晶の形成を抑え、食材の構造を保ちます。
- ドリップの発生が少ない: 食材の旨味成分や栄養素が流出しにくく、質の高い製品が可能です。
- 再現性が高い: 解凍後、元の味や食材の新鮮さを損なわないため、飲食店の味を家庭でも楽しむことができます。

このような特徴を持つ「凍眠」を使用した液体急速冷凍により、店舗で提供される美味しい料理をそのまま再現した製品を消費者に提供できるようになります。

開発・テストキッチンの設置

また、所沢工場内には開発・テストキッチンスペースも設けられ、品質の均一化や衛生管理が徹底されています。このスペースを利用することで、自社商品はもちろんのこと、顧客のニーズに応じたOEM製品の開発も行えます。

この取り組みにより、外食産業のクライアントは、手間のかかる仕込み作業を軽減し、人件費を抑えることができるようになります。

オンラインショップ「Res-Pocke」オープン

所沢工場の開設に合わせて、オンラインショップ「Res-Pocke 〜レストランポケット〜」も2022年5月23日にオープンしました。ここでは、完全オリジナルの商品だけでなく、他社商品の販売も予定されています。

コロナ禍の影響で「おうち時間」が増える中、簡単に調理できる冷凍食品を家庭で楽しむことができるのは大きな魅力です。電子レンジや湯煎で簡単に調理できる商品は、特に人気のアウトドア活動にもお勧めです。