株式会社Globeeの新たな一歩
株式会社Globee(所在地:東京都港区)は、eスポーツを用いるメタバース教育スタートアップ企業、ゲシピ株式会社(本社:東京都中央区)への出資を発表しました。代表取締役社長の幾嶋研三郎氏が率いるGlobeeは、AI英語学習アプリ「abceed」を運営しており、教育分野での革新を目指しています。
出資の背景と目的
Globeeは、ゲシピの「eスポーツ英会話®︎事業」に高い評価を寄せており、今回の出資は双方にとって多くの可能性を秘めていると考えてのことです。eスポーツやメタバースを通じて、より多様な教育コンテンツを提供し、学びの体験を豊かにするための事業拡大が期待されています。
ゲシピ株式会社とは
ゲシピ株式会社は、「人生をもっと主体的に生きる」ことを理念に掲げ、楽しく理解しやすい教育を提供することにより、一人ひとりの可能性を広げることを目指しています。ゲームメタバースを利用した教育プログラムを展開し、日本発のメタバース教育コンテンツを世界に発信していく考えです。
eスポーツ英会話®︎の魅力
「eスポーツ英会話®︎」は、ゲームの中で英語を学ぶ新しいスタイルのオンライン英語コミュニケーションレッスンです。特に英語での発話に焦点を当てており、楽しいゲームプレイを通じて自然にアウトプット力を育てることができる内容となっています。これまでに20万回以上の受講実績があり、非常に多くの学生に支持されています。公式サイトには詳細な情報が掲載されており、興味を持った方はぜひ訪れてみてください:
ゲシピ公式サイト
ゲシピ代表真鍋氏のビジョン
ゲシピの代表取締役CEOである真鍋拓也氏は、パンデミックや世界の不安定な情勢にもかかわらず、教育の場を止めないことが可能な世界を構築していくことを考えています。「私たちのビジョンにGlobee様の支援をいただけることを大変嬉しく思います。教育とエンタメが融合することで、日本がその先駆けとなることを信じています」と真鍋氏は述べ、今後の成長に期待を寄せています。
AI英語アプリ『abceed』の進化
Globeeは、「個人の可能性を最大化する」を企業理念に、AI英語学習アプリ「abceed」を中心に事業展開しています。abceedは、ユーザー一人ひとりに最適化された学習プランを提供することで、効率的な学びを実現しています。2023年には新たな英会話レッスン機能を追加し、AIを用いたシナリオベースの会話練習が可能となりました。
エンターテイメントと教育の融合
グローバル時代において、教育とエンターテイメントの融合はますます重要になります。Globeeとゲシピは新たな学びの形を創造することで、このトレンドを引っ張る存在になることを目指しています。今後の彼らの活動に多くの期待が寄せられることでしょう。
まとめ
株式会社Globeeのゲシピ株式会社への出資は、メタバース教育の新たな局面を切り開く大きな一歩となります。ゲームという身近なツールを利用し、楽しみながら学ぶという教育のスタイルが、今後どのように広がっていくのか、その推移を見守っていきたいものです。