コロナ禍妊娠出産調査
2021-10-06 12:10:22

コロナ禍における妊娠・出産の実態調査、ママの声が明らかに!

コロナ禍における妊娠・出産事情を解析



2023年10月10日、赤ちゃんの日にちなんで、ママ100名を対象に実施された調査結果が発表されました。コロナ禍の影響を受けた妊娠や出産について、特に困ったことやそれに対する解決策が明らかになりました。

調査の背景



調査の対象は2020年1月から2021年9月の間に妊娠または出産を経験した100名のママたちです。調査日は2021年9月21日から9月28日で、20代から50代以上までの多様な世代のママたちの声が集まりました。参加者の中には、現在妊娠中の方も27名含まれています。

主な困難



調査結果によれば、コロナ禍で特に多くのママたちが困ったことは、「病院・診察」に関連する問題で58.4%が挙げられました。次いで、「外出・買い物」に関する困難が22.8%、「ワクチン接種・新型コロナウイルスへの感染」については7.4%、そして「母子学級の中止」による情報不足が6.7%という結果でした。

病院・診察の困難



病院では立ち合い出産や面会禁止が多く、これが多くのママたちに不安をもたらしました。立ち会いができないことでの不安を感じたという声が33.6%を占め、また、定期検診への付き添いが禁止され、上のお子さんの世話が難しいという意見も寄せられました。こうした状況の中で、出産時にマスクを着用することが苦しさを感じたという声も報告されています。

外出・買い物の困難



外出自粛が影響し、気軽に外出できないとの回答が6.7%あり、さらに、ベビー用品の購入が不便であることが6%にも上りました。これらは新生児を迎える準備を進める上で大きなストレス要因となっています。

ワクチン接種・感染に関する不安



妊娠中にワクチン接種を行うことの不安を感じているママたちが4.7%おり、加えて新型コロナウイルスの影響で妊娠が重症化しやすいということや、赤ちゃんへの感染の可能性に関する不安も声として上がっています。

解決策とサポート



ママたちは困難な状況に対して、様々な解決策を見出しています。

病院・診察についての解決策



立ち合い出産ができない不安を軽減するために、テレビ電話を活用して家族と会話するという方法が多く挙げられました。また、助産師のサポートが心強かったとの意見も多数見られました。

外出・買い物の解決策



外出や買い物が難しい中で、家族が代わりに買い物をすることや、ネットショッピングを活用することで対策を行っているママたちが多いことが分かりました。

ワクチン接種の不安への対処



ワクチン接種に関する不安については、医師や家族と相談の上で接種を決定したという声が多かったです。

情報収集の工夫



母子学級が中止になったことで情報が不足する中、ママたちはSNSやYouTubeを通じて情報収集を行うようになり、こうした情報が役立ったと感じている回答がありました。

まとめ



子育てメディア『memorico』は、このようなコロナ禍での妊娠・出産に関する情報を発信し、ママたちが抱える問題に寄り添うサービスを提供しています。困難な状況でも、ママ・パパが「できた・やれた」という記念日を作るために、役立つ情報やアイデアをこれからも発信していくことで、そのサポートを続けていきます。

会社情報

会社名
CreativePocket株式会社
住所
東京都新宿区西新宿7丁目22-3 BPビル3F-1
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