書籍『これからのキャリア開拓』が注目を集める
2025年5月に刊行された新しい書籍『これからのキャリア開拓―ミドルシニア期に価値を創るライフプレナー』が、出版されたばかりながら早速有隣堂恵比寿店での週間総合ランキングと週間ビジネス書ランキングの両部門で1位に輝き、その実力を示しています。この書籍は、プロティアン・キャリアについての新たな視点を提供し、特にミドルシニア層に向けたキャリア開発の有益なガイドとなるものです。
この書籍は、著者の一人である法政大学の田中研之輔教授とニューホライズンコレクティブの代表である山口裕二、野澤友宏という三名の協力によって生まれました。田中教授は、一般社団法人プロティアン・キャリア協会の代表理事でもあり、その豊富な知見をもとに本書に載せられた考え方が、多くの読者にとって実践的な価値を提供しているのです。
書籍の構成とその特徴
『これからのキャリア開拓』は、ミドルシニア世代が「ライフプレナー」としてアイデンティティを確立し、キャリアを能動的に切り拓く方法を示しています。本書の目次を見てみると、実に多様なテーマが取り上げられていることがわかります。
1.
今、ミドルシニアにとって本当に必要なこと(課題)
2.
キャリアコンディションをチェックする(診断)
3.
50代からのキャリア開拓を支える考え方(理論)
4.
ライフプレナーの実践例とキャリアストーリー(実践)
5.
ライフプレナーとしての持続的(行動)
6.
ライフプレナーとしての生き方を始めよう(終章)
この構成は、理論と実践が融合した内容となっており、読者は単に理論を学ぶだけでなく、自分のキャリアに応用するための具体的な行動指針を得ることができるのです。
読者の声と評価
書籍の発表後、多くの読者からは「理論と実践が一冊にまとまっているので、理解しやすかった」「後半の人生を見据えて、前向きにチャレンジしたい」という声が寄せられています。このことからも、この書籍が多くの人に影響を与えていることがうかがえます。
ミドルシニア期における新たな挑戦
新しく提唱されている「ライフプレナー」という考え方は、特にミドルシニア世代の方々に向けています。彼らが直面している問い「このままでいいのだろうか?」に対し、本書は明確な答えを持ち込んでいます。それは、自らの生き方を主体的に切り拓くことの大切さです。
この世代は、従来の組織依存から脱却し、自らの才能を発揮することで社会に新たな価値を生み出すことが求められています。本書は、そんな彼らに向けた具体的なアプローチと実践知を提供しています。
わたしたちの mission
ニューホライズンコレクティブが目指すのは、人生100年時代において、誰もが自由に自己実現できる環境を作ること。共にLSP(ライフシフトプラットフォーム)を運営し、この新しい考え方が広まることを願っています。
この書籍を手に取っていただいた皆様が、何か一つでも新しい挑戦を始めるきっかけとなることを心から願っています。
著者プロフィール
- - 田中研之輔: 法政大学キャリアデザイン学部教授、一般社団法人プロティアン・キャリア協会代表理事。キャリア論、組織論の専門家。
- - 山口裕二: ニューホライズンコレクティブ代表。キャリア開発の実践者。
- - 野澤友宏: ニューホライズンコレクティブ代表。労働環境改革に精通した専門家。
この一冊から、明るい未来を切り拓くヒントを得ることができるでしょう。