移動と生活を守る新たな防災拠点、PRIME e-GARAGEのご紹介
9月1日の防災の日に、東京都港区の株式会社ユアコンテクストが新たなプロジェクト「Mobility Base」を発表しました。この取り組みは、災害時にも暮らしを守るための拠点となることを目的としており、従来のガレージの概念を超えた次世代のインフラとして注目されています。
異常時でも安心して暮らすための備え
「Mobility Base」は、EV充電器や蓄電池、V2H(Vehicle to Home)、太陽光パネル、貯水タンク、備蓄スペースを備えた多機能なガレージです。日常生活では、これらの設備を活用することで、省エネを実現し、電気代の削減にも寄与します。しかしこのガレージの真の役割は、有事の際に発揮されるのです。
停電が発生した場合、電気自動車から供給される電力を利用して照明や通信機器を稼働させることが可能です。さらに、飲料水や食料の備蓄があれば、地域住民への支援も実現できます。過去の台風では、実際にV2Hを利用していた家庭が停電に気づかずに生活をしていたというエピソードもあります。
未来のインフラとしての可能性
PRIME e-GARAGEは、ただのガレージではなく、エネルギーの自給自足を目指す「未来型インフラ」に進化しています。平日には太陽光で発電し、余剰電力はEVや蓄電池に蓄え、必要なタイミングで供給を行うことで、環境に優しい生活を実現します。また、Mobility Baseは地域の安心を支える新たな備えの一例といえるでしょう。
- 多室プランを選ぶことで1室を倉庫として、平常時はガレージとして使用し、緊急時には物資の受け渡しや情報共有の場となります。きちんとした備蓄収納スペースを設けることで、いざという時に誰もが安心できる「ミニ防災拠点」として機能するのです。
みんなが安心できる暮らしへ。
この新しい拠点は、単なる防災対策に留まらず、持続可能な生活の実現を目指しています。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の思想を取り入れ、エネルギーの効率的な利用を図ることで、快適な生活と防災が両立した新しいライフスタイルを提案します。地域社会の安心感をサポートするだけでなく、法人や自治体にも導入が期待されるのもポイントです。
選べるガレージの新しい形
PRIME e-GARAGEは、「Drive Base」と「Mobility Base」の2軸でガレージを捉え、ただの車を保管する場所から、家族や地域とつながる場として再定義しています。EVの導入を検討する人や、日常生活の中で防災対策を取り入れたい人に向けて、ライフスタイルに合わせた提案を行っています。
お問い合わせ先
詳細や取材の申し込みについては、
PRIME e-GARAGE公式サイトまたは
Instagramをご覧ください。この新たなコンセプトがどのように広がりを見せるのか、今後の展開に期待が高まります。