国宝「多賀城碑」の未来を守る!
宮城県多賀城市が誇る国宝「多賀城碑」は、地域の歴史と文化の象徴であり、この重要な文化財を次世代に引き継ぐための取り組みが始まります。2024年10月18日から、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるによって、「国宝多賀城碑を未来へ!文化財×デジタルプロジェクト(第1弾)」がクラウドファンディング形式で寄付を受け付けることが発表されました。
これは、ふるさと納税の仕組みを活用した新たなプロジェクトです。寄付者は、寄付金の使い道について具体的な選択ができるだけでなく、いただいた応援メッセージや集まった資金をオンラインで確認できるという、参加型の取り組みです。
プロジェクトの概要
このプロジェクトの目標は、10,000,000円の寄付を集め、受付期間は2024年10月18日から2025年3月31日まで設定されています。具体的なプロジェクトの詳細については、下記のURLをご覧ください。
プロジェクト詳細はこちら
多賀城碑は、869年に発生した貞観地震時の津波の痕跡を記した重要な石碑であり、東日本大震災でも甚大な影響を受けました。このような記録は、未来の世代にとっても重要であり、災害に対する備えや教訓を伝える役割を担っています。
災害の教訓を次世代へ
宮城県多賀城市からのメッセージには、災害の記憶を風化させず、次世代へ継承する重要性が強調されています。大災害から文化財を守り、またそれを通じて地域の人々の団結を促進することが、この取り組みの根底にある意義です。
ここ数十年、日本では多くの自然災害が発生し、その教訓は忘れ去られがちです。このプロジェクトは、過去の出来事を思い起こし、それを基にした未来の備えの重要性を教えてくれるものです。
参加することで得られるもの
このクラウドファンディングプロジェクトでは、寄付者には感謝の意が込められたリターンや特典が用意されています。支援することで、多賀城の歴史を守る一員になることができ、さらに地域に貢献する喜びを感じられます。この取り組みは、地域活性化のために一緒になって力を合わせる貴重な機会です。
株式会社さとふるの想い
さとふるは、地域の活性化を使命とし、ふるさと納税を通じて多くのプロジェクトを支援してきました。高い社会的使命感を持ち、地域の魅力を引き出す取り組みを推進しています。今後も、地域の生産者や自治体に寄り添いながら、さらなる活性化を目指していきます。
結論
「国宝多賀城碑を未来へ!文化財×デジタルプロジェクト」に参加することで、地域の歴史を守る一端を担い、未来に繋がる貴重な経験を得られます。ぜひ、あなたもこの有意義な取り組みに参加してみてはいかがでしょうか。