マイナンバーカード調査
2025-03-26 15:50:41

ライフネット生命がマイナンバーカード利用調査を実施、期待の声が相次ぐ結果に

ライフネット生命が実施したマイナンバーカード調査の結果



ライフネット生命保険株式会社が2025年2月に実施した「マイナンバーカードおよびマイナポータルに関するアンケート調査」の結果が発表されました。この調査は全国の20~60代の男女1,000名を対象に、インターネットで実施されました。調査の目的は、マイナンバーカードやマイナポータルに対して、一般の人々がどのような期待を寄せているかを探ることにあります。

調査概要



  • - 調査タイトル: マイナンバーカードおよびマイナポータルに関するアンケート調査
  • - 調査対象: 20~60代男女各100名(合計1,000名)
  • - 調査方法: ウェブアンケート
  • - 実施機関: マイボイスコム株式会社

マイナンバーカードの所有状況



調査結果によると、マイナンバーカードの所有率は88.9%であり、多くの人が実際に保有していますが、マイナポータルの利用経験は56.9%にとどまっています。さらに、利用頻度が「3ヶ月に1回未満」と答えた人は72.4%にも上り、より頻繁に活用する必要があることが示されています。

所有のきっかけ



マイナンバーカードを取得した理由として最も多かったのは「マイナポイントがもらえたから」で57.8%を占め、次いで「本人確認書類の利用が可能だから」が48.8%でした。一方で、カードを持たず申請予定がない人は「セキュリティ面に不安を感じる」として61.5%が不安を訴えています。

マイナポータルの認知と期待に関する結果



調査では、マイナポータルについて知っているサービスや期待することも明らかになりました。「保険証としての利用」に関しては71.0%の人々が認知しており、「オンライン申請の増加」にも高い期待が寄せられています。受けられるサービスの認知度は高いですが、期待できることの中には特に「オンライン申請の増加」が多くの票を得ていることが目を引きます。

期待されるサービス



期待されることには、具体的に「オンライン申請の増加」を61.2%が支持し、次いで「必要な行政書類の削減」が挙げられています。また、特にセキュリティの強化を望む声も多く、48.5%がその改善を期待しています。これにより、マイナンバー制度が手続きの効率化に寄与することが期待されています。

生命保険関連の利用に対する期待



生命保険に関しては、マイナンバーカードを持つことで「確認書類として利用できる」ことが52.5%の支持を集めました。これは保険手続きの簡略化に直接結びつくため、多くの期待が寄せられていると言えます。また、入院等の情報を活用することにより、給付金手続きもスムーズになることが希望されています。特に、入院に関する情報が自動で取得できることで、手続き忘れが防止できる点も注目されています。

今後の展望



調査の結果から、マイナンバーカードの利用が多くの人々に浸透している一方で、今後の活用がもう一歩進む必要があることが明らかになりました。利便性を感じつつも、実際に利用している人が少ない現状は、さらなる普及活動が求められています。3月24日には「マイナ免許証」の運用が開始される予定であり、今後利用シーンが広がることが期待されています。

ライフネット生命は、引き続き顧客の利便性を最優先に考え、時代に合ったサービスを提供することに努めていくとしています。これにより、より便利で使いやすい保険商品を通じて、お客様の期待に応えていく方針です。


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会社情報

会社名
ライフネット生命保険株式会社
住所
東京都千代田区麹町2-14-2麹町NKビル5階
電話番号
03-5216-7900

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