日本語版アプリ登場
2025-12-01 12:48:43

低FODMAP食の新アプリ登場!日本語版が提供開始

世界的権威の低FODMAP食公式アプリが日本上陸


世界的に有名なモナッシュ大学が、低FODMAP食に関する公式アプリ「Monash University LOW FODMAP DIET™」の日本語版を2025年12月1日に提供開始しました。このアプリは、腸内環境に悩む方々に向けて構築された、情報の宝庫です。本アプリは、日本の患者さんたちがより正確な情報を手に入れ、日常生活の管理をしやすくすることを目的としています。

アプリの機能と魅力

日本語版アプリでは、モナッシュ大学が持つ膨大なFODMAPデータベースにアクセスできます。ユーザーは、各食品のFODMAP値を一目で判断でき、赤・黄・緑の信号形式で表示されます。このシステムにより、どの食材が安全でどれが症状を引き起こす可能性があるのかを科学的根拠に基づいて理解できます。さらに、低FODMAPのレシピやモナッシュ認定製品の情報も提供されており、IBS(過敏性腸症候群)を抱える方々が自己管理を進めるための包括的な支援を行っています。

日本の患者に寄り添う背景

過敏性腸症候群(IBS)の患者数は日本で非常に多く、約10〜15%がこの症状を抱えています。しかしこれまで、低FODMAP食に関する情報は主に英語で提供されており、日本に特化した食材データの不足も大きな障壁でした。この状況が、専門的な知識を持たない一般の患者や医療従事者にとって、実践の難しさを生んでいました。日本語版のリリースは、そうした課題に応える一歩なのです。

共同開発の流れと特色

この新アプリは、株式会社グッテと株式会社サイキンソーの協力を得て開発されました。グッテはIBD/IBS患者に向けた製品の開発とコミュニティ運営を手掛け、サイキンソーは腸内フローラに焦点を当てたサービスを展開しています。双方の専門知識を活かし、日本国内独自の食材データも新たに追加されました。うどんや納豆など、日本人の食生活に欠かせない21種類の食材が厳密に分析され、FODMAP判定が行われています。

監修された信頼性

アプリのコンテンツは、モナッシュ大学認定の専門家によって監修されており、医学的と栄養学的に信頼できる情報が盛り込まれています。これにより、IBSの患者さんは安心して自分の食生活を管理できるようになります。

食文化への配慮

日本特有の食文化を考慮し、アプリ内では低FODMAPでも楽しめる日本食レシピも10品提供されます。これにより、ダイエット中も楽しみながら食事を選べるよう工夫されています。

ユーザーからの期待と今後の展望

豪モナッシュ大学のFODMAPチームは、このアプリの日本語版がIBS患者や医療従事者にとって画期的であると述べています。また、グッテの代表取締役である宮﨑拓郎氏は、アプリが多くの人に日常生活で役立つことを願っているとコメントしています。

今後、各社はさらなる食材データの拡充や、医療従事者向けの情報発信、共同セミナーなどの取り組みを進める予定です。

公式SNSでのキャンペーン

日本語版アプリのリリースを記念して、公式SNSアカウントではアプリの無料ダウンロードキャンペーンも実施予定です。詳細は公式SNSで確認できます。

最後に


この新しいアプリによって、IBSに悩む多くの日本人の生活が改善されることが期待されています。正しい情報を持って、より健康的な食事選択を実現する手助けをしてくれるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社グッテ
住所
東京都千代田区神田平河町1番地第3東ビル308
電話番号

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