北陸銀行が新たなプロジェクトを開始
北陸銀行の頭取・中澤宏氏が率いるほくほくフィナンシャルグループは、新進気鋭のフォトグラファー、イナガキヤスト氏とのコラボレーションによる「ホクリクの本気」を掲げたプロジェクトを発表しました。このプロジェクトは、「富山の本気」をテーマに地域の魅力を再発見し、SNSや広告媒体で発信していくものです。
プロジェクトの概要
2024年度の焦点は「深呼吸したくなる風景」。このテーマの下、各県でイナガキ氏が撮影した作品が北陸銀行のポスターや公式ウェブサイトで展開されます。最初にお披露目されるのは、富山県の小矢部市と石川県の兼六園で撮影された二点の作品です。
幻想的な夜景と春の香り
小矢部市では、稲葉山から撮影された作品が登場します。イナガキ氏は「霧に包まれた砺波平野と立山連峰を月明かりが照らし、とても幻想的な瞬間でした」と語っています。冷たい空気を感じる中、目の前に広がる美しい風景は、見る人に深い感動を与えます。
一方、石川県金沢市にある兼六園の梅林で撮影された作品は、雪吊りを梅の花が包み込む光景を捉えています。「まだまだ寒い日でしたが春を感じた瞬間でした」とイナガキ氏が述べているように、梅の柔らかな色合いと香りを想起させるこの作品は、心温まる春の訪れを予感させるものです。
地域への思い
北陸銀行は、地域社会とのつながりを大切にしており、今後も「もっと地域に親しまれ、頼りにされる銀行」を目指しています。このプロジェクトを通して地域の情報を発掘し、発信することで、地域活性化に寄与したいと考えています。
イナガキヤスト氏のプロフィール
イナガキヤスト氏は1981年生まれで、富山県在住のフォトグラファーです。富山県内を中心に、様々な風景や家族の瞬間を捉えた作品を制作し、SNSでも多くの支持を集めています。彼の作品は、地域の魅力を再発見させてくれる素晴らしいものばかりで、多くのフォロワーから愛されている人気フォトグラファーです。
SDGsへの取り組み
このプロジェクトは、持続可能な開発目標(SDGs)の17番目の目標「パートナーシップで目標を達成しよう」にも関連しています。地域の魅力を共に発信することで、持続可能な地域社会の構築を目指しています。
結び
「ホクリクの本気 ほくぎん×イナガキヤスト」プロジェクトは、地域の美を再発見する絶好の機会です。さまざまな魅力を持つ北陸の風景を堪能し、地域と共に成長する北陸銀行の姿勢を感じてみてはいかがでしょうか。新たなポスターが登場するのは、2024年12月18日からです。これからも地域に根ざした活動が続くことを期待しています。