横浜市資源循環
2026-03-31 13:46:50

横浜市の資源循環データプラットフォーム「pool」が本格始動!

資源循環の新時代



横浜市で進められる資源循環の取り組みに、レコテック株式会社が提供するデータプラットフォーム「pool」が本格的に導入されます。2026年4月1日から、同市が管理する約1,200の施設において、資源管理に関する新しいシステムがシームレスに機能することが期待されています。これはただのデジタル化ではなく、大消費地横浜市が大供給地へとシフトするための重要なステップです。

導入の背景



これまで横浜市の廃棄物管理は、アナログ的な手法に頼っていました。日々の廃棄物データは紙やExcelに分散され、多くの施設で情報の収集と管理が行われています。その結果、年間で約40万件ものデータ処理が必要となり、行政機関や回収業者にとっては膨大な負担となっていました。また、情報が断絶しているため、施設ごとの排出実態が把握できず、循環型社会の実現に向けた取り組みが思うように進まないという課題も抱えていました。レコテック社は、その情報断絶こそがサーキュラーエコノミー推進のための障壁であると認識。新たなシステム「pool」を通じて、資源データを一元管理することが不可欠であると考えています。

「pool」によるデジタル変革



「pool」は、施設での資源管理を可能にするために設計されており、現場では「測って登録するだけ」といった簡便な操作でデータ化が行えます。令和7年12月から約200の施設で試験導入が実施され、データ登録に要する時間が従来の約7割も削減されることが確認されました。これは、現場職員への負担を軽減しつつ、正確なデータを効率的に生成することができることを示しています。

「3方良し」の実現



この「pool」の導入により、以下の3つの「良し」が実現されるとしています。

1. 排出施設の負担軽減 – 専用機器を使用しての自動登録や簡易入力が導入され、施設職員の業務負荷が大幅に軽減されます。また、電子マニフェストとの連携によって、報告業務も自動で行われるようになります。

2. 収集運搬事業者の効率化 – 資源の回収実績がリアルタイムで各施設と共有されるため、集計や報告にかかる手間が劇的に減少します。これにより、透明性の高いデータが生成され、信頼性が向上します。

3. 横浜市の業務効率化 – 今まで分散していた請求や回収実績が「pool」に統一されることで、大幅な業務改善が期待されます。正確な資源動態の可視化が進むことにより、資源の管理がますます効率的になります。

未来に向けた展望



「pool」の導入は、横浜市の資源管理に新しい風を吹き込むものです。都市に潜む資源データを正確に掘り起こし、静脈物流を可視化するための基盤が整備され、さらには効率的な新しい回収方法を構築することが期待されています。

レコテックは、経済的に合理的かつ持続可能な資源循環モデルを確立し、都市を安定した資源供給源として機能させることを目指しています。これにより、横浜市はより持続可能な未来へ向かう一歩を踏み出すことになるのです。


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会社情報

会社名
レコテック株式会社
住所
東京都千代田区九段南1-5-6りそな九段ビル5階KSフロア
電話番号
050-5433-8035

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