新潟日報社、オープンイノベーションプログラムを初開催
新潟日報社が、地域の社会や産業の未来を見据えた新たな取り組み「新潟日報社オープンイノベーションプログラム2025」をスタートさせました。このプログラムは、新潟県の発展を目指し、地域が抱えるさまざまな課題を共に解決し、新たなビジネスモデルの創出を目指すものです。
プロジェクト概要
新潟日報社は本社を新潟市中央区に持ち、メディアとしての強みを活かし、地域企業やスタートアップと協力する形でこのオープンイノベーションプログラムを実施します。この取り組みは、参加企業の技術やアイデアと新潟日報社のリソースを結び付けることで、今までにない新規事業を生み出すことをねらいとしています。これにより、グローバルな視点から地域のニーズに応える新たなビジネスを目指します。
本プログラムは、Creww株式会社が運営する「CrewwGrowth」というオープンイノベーション支援プラットフォームを通じて行われ、全国から広く企業を募ります。
募集要項
募集期間は2023年9月1日から9月30日までと定められており、10月上旬には書類選考が行われます。そして、11月12日には選定された企業が自身の事業プランをプレゼンテーションするピッチイベントが開催されます。この審査会を経て、最終選考に進む企業が選ばれます。
選定された企業には、事業の初期段階に必要な資金として100万円が支給され、テストマーケティングやプロトタイプの作成に活用できます。最終的な事業選定は2026年3月に行われる予定で、審査の結果は新潟日報社の公式サイト等で発表されることになっています。
参加のメリット
このプログラムに参加する企業には新潟日報社が持つ多様なリソースやネットワークを活用できるため、単独では実現が難しい新規事業の立上げを実現できるチャンスがあります。また、地域密着型の事業アイデアや社会貢献を重視したビジネスモデルの検討は、参加企業にとっても大きなメリットとなります。
未来への挑戦
「新潟日報社オープンイノベーションプログラム2025」は、地域内外のさまざまな企業が参加することを期待しています。私たちは協力し合いながら新しい価値を創造していくことを目指しており、今後の未来に向けて多様なパートナーとともに挑戦を続けてまいります。
皆さんの斬新なアイデアをお待ちしております。詳細についてのお問い合わせは、新潟日報社ビジネス局地域ビジネス部(025-385-7432)までお気軽にどうぞ。