ThinkMarkets、日本市場に参入
グローバルなオンラインブローカーであるTF Global Marketsグループの「ThinkMarkets」が、日本市場に特化した新たなFX取引サービスを開始しました。このサービスの開始は、同社にとって日本の金融市場への大きな一歩となります。
ThinkMarketsはこれまで、ロンドンやメルボルンを拠点としてマルチアセットのオンライン証券サービスを展開してきました。10周年を迎えた今、世界中のトレーダーから注目を集め、日本のFX市場に参入する運びとなりました。特に、日本は世界最大のリテールFX市場とあって、業界への影響は計り知れません。
新たに提供されるFX取引サービスには、独自に開発された高性能モバイルアプリ『ThinkTrader』が含まれています。このアプリは、すでに日本でも多くのユーザーに利用されており、50万回以上のダウンロード実績を誇ります。ユーザーは、分析機能が充実したこのアプリを通じて、快適なテクニカル分析やトレードが可能になります。
CEOのノーマン・アニーズ氏は、「ThinkTraderは、日本市場に特有の機能を兼ね備えています。このアプリにより、高速取引や洗練されたチャート機能を提供し、日本のお客様の期待に応えられると自信を持っています」と述べました。彼はさらに、優れた顧客サポートと独自の技術により、新しい市場への迅速かつ効率的な拡大を可能にすると強調しています。
次に、日本法人の代表取締役CEOである小池一弘氏もコメントを寄せました。「日本市場は、世界的に見ても厳格で管理の行き届いた金融システムを持つことから、こうした市場でのビジネスが開始できることを誇りに思います。これにより、日本の資本市場の活性化に寄与できれば幸いです」とのこと。
ThinkMarketsについては、2010年に設立され、英国金融行動監視機構(FCA)やオーストラリア証券委員会(ASIC)から適切に認可・規制された信頼性の高いブローカーであることが評価されています。また、幅広い金融商品にアクセスできるプラットフォームとして、外国為替や株式、暗号通貨など、多様な市場への迅速なアクセスが特徴です。
今回の日本市場への進出により、ThinkMarketsは新たな顧客基盤を獲得し、さらに強みを活かしてリテールFX市場の革新を図るつもりです。その動向から目が離せません。
詳しい情報やサービスについては、公式ウェブサイト
ThinkMarkets をご覧ください。