睡眠中の低呼吸問題
2026-02-03 11:39:59

睡眠中の低呼吸の実態とその影響を探る──生活者429人の調査結果

睡眠と呼吸の関係


日本では、約2,000万人以上の人が睡眠に関する悩みを抱えていると言われています。最近行われたアンケートによると、私たちの睡眠満足度が低い理由の一つに、睡眠中に発生する低呼吸が関係している可能性があるとされています。ストレスや身体的な緊張が交感神経を刺激し、眠っている間の呼吸が浅くなることが指摘されています。

低呼吸とは?


「睡眠時無呼吸症候群」とは異なり、睡眠中の低呼吸はあまり深刻に捉えられていません。しかし、持続的な低呼吸状態は身体に悪影響を及ぼすことが分かっています。研究では、低呼吸が続くことで、脳や心臓、代謝に負担がかかるという報告があります。これにより、血流の悪化や血圧の上昇、自律神経の乱れが引き起こされ、最終的には免疫機能や消化機能に悪影響を及ぼす可能性が高まります。

低呼吸が起こりやすい理由


1. 身体構造


睡眠中、全身の筋肉が弛緩します。特に上気道の筋肉が弛緩すると、これが気道を狭くします。

2. 枕の高さと角度


適切な枕の高さや角度が気道に影響を与えます。仰向けに寝る場合、舌が後方に沈み込みやすく、気道を狭める原因になります。

3. 姿勢による影響


呼吸には肋骨や胸郭・骨盤も影響を与えます。姿勢が崩れることで、胸郭の動きが制限され、呼吸が浅くなることがあります。

身体への影響


低呼吸が続くと、酸素供給が不足し、自律神経のバランスが崩れます。その結果、血流の悪化、血圧や心拍の上昇、免疫機能の低下、消化機能の不調、ストレスホルモンの増加などが見られることが研究結果で明らかになっています。

低呼吸を防ぐためのポイント


低呼吸を予防するためには、呼吸を妨げない姿勢が重要です。これは気道の柔軟性や筋肉の緊張、枕の調整、胸郭の動き、骨盤の角度などが密接に関係しています。呼吸しやすい姿勢のための寝具構造を選ぶことが重要です。

実態調査の結果


最近、429人の一般生活者に対し、睡眠の質に関する調査を行いました。その結果、わずか3.0%の人しか「よく眠れている」と感じていないことが分かりました。約70%の人が睡眠の質の悪さを自覚しており、15.4%の人は自分では眠れているかどうか分からないという回答もありました。また、4.4%の人は睡眠障害を自覚しています。

この調査は2025年の12月に行われ、20歳から50歳の女性を対象にしたインターネットアンケートでした。このように、睡眠に関する問題は多くの人に広がっていることが明らかになりました。

今後の展望


次回の第3回では、睡眠中に発生しやすい睡眠時無呼吸症候群の原因とされる「舌根沈下」に着目し、その解決策となる新しい技術を紹介します。

会社概要


当社は、呼吸を助ける姿勢を支える寝具の開発・販売を行っています。健康的な睡眠の質向上を目指しています。


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会社情報

会社名
トラタニ株式会社
住所
石川県かほく市松浜ハ6-4
電話番号
076-285-1664

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