渋谷区デザインガイドライン
2025-09-11 11:32:59

渋谷区と共同策定されたデザインガイドラインの全貌とは

渋谷区と共同でつくる新たなデザインガイドライン



インフォ・ラウンジ株式会社(本社: 神奈川県横浜市)は、渋谷区と協力して「SHIBUYA CITY DASHBOARD デザインガイドライン」を策定しました。このガイドラインは、自治体が保有するデータを効果的に視覚化し、利用者に価値をもたらすためのデザイン原則や表現方法を整理したものです。

1. SHIBUYA CITY DASHBOARDとは?



渋谷区では、「ちがいをちからに変える街」をビジョンに掲げ、データの活用を通じて多様な人々と共に未来を創造することを目指しています。そのために、渋谷区の現状や課題を可視化する「シブヤ シティダッシュボード」が設立され、多様な関係者が問題解決や施策の立案に参加することを促進しています。

2. デザインガイドラインの主な内容



このデザインガイドラインには、ダッシュボードの制作に必要なフローが明記されています。具体的には、デザイン原則やライティングルール、フォントやカラーの調整、配置のルール、最終公開時のチェックリストが含まれています。これにより、関係者が同じ設計思想を共有し、整合性のある運用を実現することが可能となります。

3. 手に取るようにわかるデータの視覚化



データ可視化の質を向上させ、使用者にとって理解しやすい形で情報を提示することは、本ガイドラインの重要な目的の一つです。データの取得から利用までのフローを支援することにより、組織の運用負担を軽減し、情報が必要な人に適切に届くようにすることが期待されています。

4. 自治体からの普及活動



このガイドラインは渋谷区向けに作成されたものですが、データ可視化を目指す他の自治体や組織でも活用が可能です。インフォ・ラウンジ株式会社では、データ可視化に関する研修を実施し、効率的なデータ公開や品質向上にも力を入れています。その結果、組織内や他の自治体との情報共有が円滑になり、再利用性が高まることが期待されています。

5. 未来へ向けた展望



本ガイドラインが広く利用されることで、データ可視化が組織の中核をなすことに寄与することを目指します。必要な情報を適切な人に届ける社会の実現に向け、今後も様々な取組を展開していく方針です。

6. 会社概要



インフォ・ラウンジ株式会社は、2007年7月に設立された会社で、神奈川県横浜市に本社を構えています。代表取締役は肥田野 正輝氏です。企業URLはこちらです。なお、本ガイドラインの詳細は、渋谷区公式ウェブサイトにてPDF形式で公開されています。

デザインやデータ可視化に興味がある方はぜひ、こちらのリンクからガイドラインをご覧ください。


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会社情報

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インフォ・ラウンジ株式会社
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