LINEと連携する新たなマーケティングツール『Liny』
ソーシャルデータバンク株式会社が新たに発表した『Liny』の広告連携機能が注目を集めています。これにより、企業はLINEの友だち追加や特定のアクションをGoogle広告のコンバージョンとして自動的に連携できるようになります。この機能は、広告運用の効率を高めつつ、LINE上の配信戦略の最適化を同時に実現する画期的なものです。
効果的な広告運用を実現
新しい広告連携機能では、広告クリック時にURLに含まれるパラメータを取り込み、どの広告経由で友だち登録が行われたのかを精確に把握できます。この分析により、成果を上げた広告を特定し、自動入札機能による最適化が可能になります。また、検索広告やディスプレイ広告、動画広告など、異なる流入経路に基づいてユーザーの興味や関心を分析することができ、これをもとに『Liny』のセグメント配信に活かすことが可能です。
この広告連携機能は、『Liny』を契約することで追加料金なしで利用できる点も大きな魅力です。ただし、既存の契約プランによっては追加料金が発生する可能性があるため、詳細は営業担当者に確認する必要があります。
『Liny』の多彩な機能
『Liny』は単なるLINE公式アカウントの機能を超え、セグメント配信や顧客管理、自動応答、流入経路分析といった豊富な機能を備えた、マーケティングのための強力なツールです。これを活用することで、各ユーザーの行動、属性、嗜好に基づいた1to1のマーケティングを可能にします。
そのため、地方自治体や省庁、教育機関、さらには金融や人材業界など、非常に幅広い領域で導入されています。このように、様々な業界での運用事例があることも、企業の信頼性を高める要因となっています。
ソーシャルデータバンクの取り組み
ソーシャルデータバンク株式会社は、「テクノロジーを、ボーダーレスに。」という理念のもとで活動を行っています。『Liny』というツールを開発し、LINE公式アカウントを利用する企業の業務効率化や顧客との良好なコミュニケーションの実現に寄与している企業です。また、LINEヤフー株式会社からは「Technology Partner」と「Govtech Partner」の認定を受けており、2025年度の「LINEヤフー Partner Program」においては「Technology Partner」のコミュニケーション部門で「Premier」に認定されています。これにより、同社の専門性と信頼性は一層高まっています。
会社概要
- - 会社名: ソーシャルデータバンク株式会社
- - 所在地: 東京都港区海岸1-9-1 浜離宮インターシティ11階
- - 代表者: 伊藤 俊輝
- - 事業内容: マーケティングツールの開発と運用
『Liny』のこれからの展開に注目が集まる中で、企業がいかにこの新機能を活用していくのか、期待が高まります。