創造性を解き放つ！新しい音楽制作のためのグルーヴボックス「Chordcat」

音楽制作の新たな一歩を踏み出すために、AlphaTheta株式会社が2025年7月17日に発売するグルーヴボックス「Chordcat」が注目を集めています。この製品は、独自のコードレコメンド機能である「Chord Cruiser」を搭載し、音楽制作におけるクリエイティビティを大きく引き上げることを目指しています。

「Chordcat」は、音楽の初心者から上級者まで幅広く利用可能なツールとして、日本国内のクラウドファンディングサービス「Makuake」での先行販売において、短期間で目標金額を超える反響を呼び起こしました。その反響に応じて、本格的な市場展開を開始することになったのです。

音楽制作のハードルが低くなる

従来、音楽制作には複雑な音楽理論や演奏スキルが必要とされることが多かったですが、「Chord Cruiser」を駆使することで、これまで以上に楽に音楽を創り出すことが可能になります。この機能は、あるコードに関連するコードを次々に提案し、まるで大海原を自由に航海するかのような感覚を提供します。

ユーザーは、提案されたコードを実際に演奏しながら、直感的に選ぶことができ、その過程で自分だけのオリジナルなコード進行を作り出すことができます。この機能により、アイデアが湧き出る瞬間をサポートし、音楽制作を一層スムーズにします。

幅広い機能を搭載

「Chordcat」は、8トラックシーケンサーをはじめとする多彩な機能を兼ね備えています。145種類の楽器音色と16種類のドラム音色を使用し、まさに思いのままの楽曲アレンジを可能にします。また、3種類のエフェクト（アルペジエーター、ディレイ、ダッカー）を搭載しており、これをXYパッドで直感的に操作することで、音楽の幅を無限に広げることができます。

さらに、各トラックで最大8種類の楽器を同時に演奏することができ、シーケンスの編成やパターン管理も非常に柔軟です。また、MIDIに対応しているため、外部機器やDAWソフトウェアともシームレスに連携可能です。これにより、音楽制作がより創造的かつ自由なものになります。

持ち運びやすさにも配慮

「Chordcat」は、フラットデザインを採用しており、持ち運びに便利で収納しやすい工夫がされています。消費電力を抑えつつ、単三電池6本による駆動も可能なので、自宅に限らず外出先でも音楽制作を楽しむことができます。USB Type-C接続にも対応しているため、長時間の作業を支えることができるのも魅力です。

音楽制作の新しい可能性を秘めた「Chordcat」は、クリエイターたちがより自由に、そして楽しく音楽を作り上げるための理想的なツールと言えるでしょう。