新機能「スキル面接」
2025-03-11 10:24:53

株式会社ハイヤールーが新機能「スキル面接」を発表!エンジニア採用を革新

株式会社ハイヤールーが新機能「スキル面接」を発表



エンジニア組織向けプラットフォームを提供している「株式会社ハイヤールー」は、このたび新機能となる「スキル面接」をリリースしました。この新機能は、ライブコーディングや自動質問生成などを通じて、エンジニアのスキル評価をより簡便かつ効果的に行うことを目的としています。

スキル面接機能開発の背景



エンジニア採用において、職務経歴書などの通常の情報だけではスキルの正確な把握が難しい場合が多々あります。特に、エンジニアリングスキルの評価は、いわゆる「ハードスキル」と「ソフトスキル」の両面からアプローチする必要があります。「ハードスキル」は主に実技テストを通じて、そして「ソフトスキル」は面接官が候補者の反応や思考を観察することで評価できると考えられています。

しかし、このライブコーディングを用いた面接手法は、面接官にとって高いスキルが求められるため、導入のハードルが高いという課題がありました。これに関連して、ハイヤールーの独自調査によると、採用におけるスキルの把握漏れから生じるミスマッチは、一人当たり501〜700万円のコストがかかる可能性があることが明らかになっています。

この状況を受け、「HireRoo」は候補者に事前に課題を提示し、面接時にその課題を基にしてさらに掘り下げた質問を行う形で、スキルを正確に評価するための「スキル面接」機能を開発しました。

新機能「スキル面接」の詳細



1. 自動質問生成機能



この機能では、候補者が提出したコードや設計内容を解析し、面接で深堀するべき質問を自動的に生成します。これにより、面接官は事前に質問を準備する手間が省け、もっと意味のある対話に集中することが可能になります。また、併せて模範解答も生成されるため、面接官にとっての準備負担が軽減されます。

2. 提出物を基にしたライブコーディング



面接中には、候補者が提出した作品を参照しながらライブコーディングを行うことができます。これにより、候補者の実際のコーディングスキルを直接評価でき、質の高い面接体験を提供します。提出物の結果を面接に反映させることで、より一貫した評価が可能になります。

こうした新機能により、企業はエンジニア採用の効率化を図ることができ、面接官は事前の質問準備から解放され、候補者との本質的な会話に集中できるようになります。

HireRooの背景と展望



『HireRoo』は、AI時代におけるスキル面接を実現するために設計されたサービスです。ビッグテック水準で採用ができる環境を提供し、エンジニアのスキルを可視化することで採用におけるミスマッチを防ぎます。これにより、選考プロセスの標準化を実現し、企業は最適な人材選びを行えるようになります。

既にエムスリーやfreee、SmartHRなど150社以上に導入され、累計選考数は40,000件を超える等、その普及は著しいものとなっています。さらに、採用管理システム『sonar ATS』との連携を通じて、ユーザー層の拡大を続けています。

ハイヤールーのビジョン



「ハイヤールー」のミッションは、日本を再びモノづくり大国にすることです。IT時代において日本の技術やエンジニアリング力の底上げを目指し、現代のモノづくりを担う人材の採用や育成をサポートしています。世界をリードした日本が再び技術力でトップを目指すための活動は、今後も続けられるでしょう。

まとめ



本記事では株式会社ハイヤールーがリリースした新機能「スキル面接」を紹介しました。AI時代におけるエンジニア採用の新たな道筋を示すこの機能が、多くの企業にとって魅力的なソリューションとなることが期待されます。詳細情報はハイヤールーの公式サイトやブログにて確認できます。


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会社情報

会社名
株式会社ハイヤールー
住所
東京都渋谷区道玄坂1-10-8渋谷道玄坂東急ビル2F-C
電話番号

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