Viettel Cyber Securityが日本の展示会に初出展
Viettel Cyber Security(VCS)が、日本の「国際フロンティア産業メッセ」に初めて出展し、注目を集めました。これは、同社が関西地方での事業展開を模索する中での重要な一歩であり、日本市場での成長に向けた戦略のひとつです。
注目のサービスたち
展示会では、VCSが自社で開発したサイバーセキュリティに関する特に注目されるサービスが紹介されました。中でも、以下の2つのサービスが来場者から大きな関心を寄せられました。
SOC Edge (MDR)
このサービスは、24時間365日体制でエンドポイントの監視を行い、リアルタイムでサイバー脅威を検知・対処するマネージドサービスです。最近のサイバー攻撃はますます巧妙化・複雑化しており、VCSのSOC Edgeは、企業のシステムを保護し、復旧までの時間を大幅に短縮します。
脆弱性診断 &ペネトレーションテスト (VAPT)
こちらは、企業のシステムやアプリケーションにおける脆弱性を診断し、潜在的なリスクを特定するためのサービスです。専門家による体系的な診断をもとに、リスクを排除するための具体的な改善策が提案されます。
展示会の成果と今後の展望
展示会での出展に際し、VCSは来場者に直接製品やサービスを体験してもらう機会を提供しました。これにより、サイバー脅威に対する迅速かつ効率的な対応を理解していただけたことが伺えます。この出展は、日本市場におけるVCSのプレゼンスを強化し、最先端の技術とサービスを提供する意志を再確認させるものでした。
代表者は「デジタル経済の発展には、強固な情報セキュリティ基盤が不可欠です。Viettel Cyber Securityは、自社の技術力と実績を活かし、国際的なサイバーセキュリティの基準を確立する先駆者になることを目指しています」とコミットメントを語りました。VCSは、日本企業の安全なデジタルトランスフォーメーションをサポートする戦略的パートナーとして、包括的な防御能力を提供し、データ保護、事業継続性の維持、国際市場での競争力向上を目指していきます。
Viettel Cyber Securityの背景
VCSは、アジアのサイバーセキュリティ市場をリードする企業として、高水準のサービスを迅速に提供することを掲げています。150人以上のホワイトハッカーが在席し、世界最大のハッキングコンテスト「Pwn2Own」での連続受賞を誇ります。全サービスは、CRESTやPCI DSS、SOC 2などの国際基準に準拠しており、安心してご利用いただけます。
日本市場においてはまだ新興企業ですが、これまでに30社の日本企業との65件のプロジェクトを成し遂げており、今後も事業拡大を通じて多くの企業に貢献していくことを目指しています。
連絡先
日本の総代理店である株式会社Cyberzealは、VCSのサービスに関する問い合わせを受け付けています。興味を持たれた方は、以下の情報を参考にしてください。