神戸の学びの場
2025-06-27 11:01:26

神戸の地域と学びをつなぐ新しい試み「御影クラッセ」

神戸の地域と学びをつなぐ新しい試み「御影クラッセ」



神戸市東灘区に位置するライフスタイル型商業施設「御影クラッセ」は、2028年に20周年を迎えるにあたり、地域課題解決に向けた取り組みを強化しています。同施設は「未来へつなぐ、神戸の恵み」という年間テーマを掲げ、神戸市が抱える地域の問題を探求し、解決策を考えるSDGsイベントを企画しています。特に注目されるのが、7月に開催される「御影クラッセでまなぼう!夏の自由研究チャレンジ」です。

このイベントでは、子どもたちが楽しみながら学べる体験型のプログラムが豊富に用意されています。様々なテーマが取り扱われ、科学実験、環境問題、フェアトレード、プログラミング、工作など、子どもたちが興味を持てる内容が盛りだくさんです。自分の手で身近な疑問を解決する体験を通じて、学びが「もっと知りたい!」という気持ちへと発展することが期待されています。

“未来への種”を育てるSDGsイベント



御影クラッセが実施するこの自由研究チャレンジは、地域の教育機関である甲南大学、神戸学院大学、神戸国際大学、神戸松蔭大学、芦屋大学、神戸市立科学技術高等学校が協力しています。これにより、理科実験や外来生物問題、再利用素材を用いたアクセサリー制作など、学校ではなかなか経験できないテーマに挑戦できる貴重な機会を提供しています。

特に注目されるのは、神戸学院大学が提供するフェアトレードに関するボードゲーム体験や、ナガサワ文具センターによる海洋プラスチックのワークショップです。これらのプログラムはSDGsの理念に基づき、子どもたちが環境問題に対して理解を深めることを目的としています。

具体的なプログラム内容



1. 甲南大学の理科実験


  • - 日時: 7月12日
  • - 内容: 身近な不思議を探求する実験を通じて、科学の楽しさを体感します。観察を通じて子どもたちの好奇心を引き出すことを目的にしています。

2. 神戸学院大学のフェアトレードゲーム


  • - 日時: 7月12日
  • - 内容: フェアトレードの仕組みをゲームを通じて学びます。実際の取引を模擬することで、理解を深めます。

3. 神戸松蔭大学のアクセサリー制作


  • - 日時: 7月12日
  • - 内容: 地元の農産物を使ったアクセサリー作り。食材の全てを大切にすることを学びます。

4. 環境局の外来生物問題講座


  • - 日時: 7月12日
  • - 内容: 外来生物と在来生物の違いを、実際の標本を用いて学習します。

5. ナガサワ文具センターのワークショップ


  • - 日時: 7月12日
  • - 内容: 海洋プラスチックを用いたオリジナルキーホルダー作りを通じて、環境保護の重要性を考えます。

6. 神戸市立科学技術高等学校の実験


  • - 日時: 7月20日
  • - 内容: 紫キャベツを使ったリトマス試験紙の作成を通じて、科学の基礎を学びます。

このように、「御影クラッセでまなぼう!夏の自由研究チャレンジ」では、多彩なプログラムが用意され、地域の教育機関や企業と連携した新しい学びの場を提供します。子どもたちの探究心や創造力を刺激し、未来への種を育てる絶好の機会です。

地域をつなぐ取り組み



御影クラッセは、地域の教育機関や企業、行政との連携を基盤に、持続可能な地域社会の発展を目指しています。これからも、地域に必要な教育的価値を持った取り組みが進められ、子どもたちが知的好奇心を育む場となることを期待しています。子どもたちの豊かな成長を支えるこの取り組みが、神戸市の未来をより明るいものにするでしょう。


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会社情報

会社名
住商アーバン開発株式会社
住所
電話番号

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